バッテリーやヘッドホンアンプを内蔵したiPhone 4/4S用ジャケット。メーカーはベンチャークラフト。iPhoneとはDock接続で、S/PDIF出力端子も用意されている。 このシリーズの製品は、eイヤホン秋葉原店(ブロックD2-[f1])などのサウンド専門店で以前から扱われているが、今回の製品は「Burr Brown(TI)のオペアンプ“OPA2134”が搭載された、最近のモデル」(SOUTHTOWN 437)という。 Unit4.0は、バッテリーに加えDACやアンプを内蔵するというリスニング志向のiPhone 4/4S対応ジャケット。 iPhoneのほぼ倍はある、かなり分厚い本体だが、iPhone内のサウンドデータをデジタル出力できるS/PDIF端子(丸型)や、「圧縮により失われた高音域を補正、繊細なサウンドに回復する」(同社)という「圧縮音源補正サラウンド(ASR)」を搭載するなど高機能なのが特徴だ。公称のSN比は95dB以上。 また、内蔵バッテリーからiPhoneに電力を供給しながら使用することも可能。容量は1,580mAhで、同社は「iPhone 4の稼働時間を最大2倍にする」「一日中ゲームをしても、音楽を掛けっぱなしにしても大丈夫」とアピールしている。 本体サイズは幅63.40×高さ127.75×奥行き23mm(突起部を除く)、重量は130g。iPhoneを装着するカバー部分はゴム製。 搭載オペアンプは新日本無線「MUSES8820E」と、Burr Brown(TI)の「OPA2134」の2種類があり、今回SOUTHTOWN 437が入荷したモデルには後者が搭載。同店によれば、OPA2134搭載モデルは「ここ1ヶ月くらいの間に出たもの」という。 なお、同店では、オペアンプをカスタマイズして注文するなどBTOにも対応予定。受け付け開始は6月中になる見込み。 □関連記事 【2011年10月3日】あの「GO-DAP」のiPhone 4対応版が登場(スタパトロニクスMobile/ケータイ Watch) http://k-tai.impress.co.jp/docs/column/stapa/20111003_481296.html
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