【 2012年6月9日 】 | |
透過ディスプレイのBluetooth受話器&キーボードが販売中、近未来風? |
透過タイプの有機ELディスプレイを搭載、近未来的なBluetooth受話器兼キーボードが店頭販売中だ。
エレコムの「TK-MBD041シリーズ」で、本体カラーはブラック、ブルー、ホワイトの3種類。実売価格は12,800円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
なお、製品の発売は4月下旬で、ネット通販サイトなどでは既に購入可能となっていた。
●透過タイプの有機ELディスプレイを搭載
この製品はBluetooth 2.1+EDR(Class2)対応のコンパクトなワイヤレスキーボード。対応プロファイルはHIDのほかHSP、A2DP、AVRCPで、スマートフォンなどとペアリングして受話器として使ったり、音楽を聴いたりすることができる。着信を振動で知らせるバイブレーション機能も備えている。目を引くのは本体中央に備える有機ELディスプレイ。ディスプレイの向こう側が透けて見える透過タイプで、透明の板に文字が浮かんでいるかのように見えるのがなかなかユニークだ。ディスプレイでは電池残量や音量、発信電話番号などが確認できる。
本体サイズは幅141×高さ13×奥行き53mm、重量は約66g。本体の右側面には3.5mmイヤフォンジャックを、裏面にはスピーカーとマイクを備える。
電源は内蔵のリチウムイオン電池(容量600mAh)で、動作時間は約3日としている(1日あたり2時間通話した場合を想定)。充電は付属のUSBケーブル(USB A−Micro B)で行なえる。
□TK-MBD041シリーズ/ニュースリリース(エレコム)
http://www2.elecom.co.jp/peripheral/full-keyboard/tk-mbd041/
http://www.elecom.co.jp/news/201204/tk-mbd041/index.htmlエレコム TK-MBD041シリーズ [撮影協力:パソコンハウス東映]