Ivy Bridge版Core i5では初となるデュアルコアCPU。プロセッサーナンバーは「i5-3470T」。 この製品は、Ivy Bridgeでは初となるデスクトップPC向けのデュアルコアCPU。TDPは35Wで、GPU内蔵版Ivy Bridgeとしては現時点で最も低消費電力。 主なスペックは通常クロック2.9GHz、最大Turboクロック3.6GHz、キャッシュ容量3MB(Smart Cache)、内蔵GPUがHD Graphics 2500、GPUベースクロック650MHz、GPU最大クロック1.1GHz。Hyper-Threading Technologyにより4スレッドまでの実行に対応する。 販売されているのはバルク品で、マザーボードなどのPCパーツをセットで購入する必要がある。 ちなみに、低消費電力のIvy Bridgeとしてはこれまでに、Xeonブランドで発売されているXeon E3-1220L v2(17W/GPU無し/2.3GHz/2コア/HT)や、Core i5-3570T(45W/GPUあり/2.3GHz/4コア)、Core i7-3570T(45W/GPUあし/2.5GHz/4コア/HT)などがある。 □関連記事 【2012年6月5日】Ivy Bridgeに新モデル、4コアのi5-3470 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120609/etc_intel.html 【2012年6月5日】Intel、Ivy Bridgeに低電圧版を含むデュアルコアモデルを追加(PC Watch) http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120605_537050.html 【2012年5月19日】Ivy Bridge版Xeonが発売、11モデル / TDP17W版やターボ4.1GHzの高速版など http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120519/etc_intel.html
|