この製品は、2011年12月に登場した地上/BS/110度CSデジタル放送対応チューナー「SB-TV02-WFPL」の後継モデルで、録画機能が追加されているのが特徴。別途用意したUSB HDDを本体に接続することで、番組を録画できるようになる。

　チューナーは2基搭載されており、iPadなどで番組を視聴しながら別の番組を録画することも可能。また、録画中の番組を再生する「追いかけ再生」や、外出先などから録画予約できる「リモート予約」（テレビ番組表サイト「Gガイド.テレビ王国」を使用）にも対応している。

　視聴などには無料の専用アプリ「録画対応デジタルTV（StationTV i）」を使用。従来と同じく、アプリ内蔵のWebブラウザを使用しながら番組を視聴できる「ながら見モード」も用意されている。

　対応機器は第3世代iPad、iPad 2、iPhone 4S/4（iOS 5.0/5.1対応）。無線LAN機能はIEEE 802.11a/b/g/n準拠（2.4GHz/5GHz対応）。従来同様に、無線アクセスポイント機能も搭載している。

　本体サイズ（約）は幅170×高さ35×奥行き150mm（スタンド、突起部を除く）。本体背面にはF型アンテナ端子、miniB-CASカードスロット、LAN端子（10BASE-T/100BASE-TX）、USBポート（2基）が用意されている。

　なお、USBポートは2基あるが、同時に接続できる外付けHDDは1台のみで、もう1基のUSBポートは「拡張用」とされている。

　付属品はスタンド、ACアダプタ、アンテナケーブル、LANケーブル、miniB-CASカードなど。

　このほか、オプションとして、今回の製品と同様のデザインを採用したiVDRカートリッジ対応USB HDD「SB-HD01-ORST/WH」も発売される予定。製品には500GBのiVDRカートリッジが付属している。

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【2011年12月22日】iPadを地デジTVにするチューナー登場、BS/CSにも対応
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