1,920×1,200ドット表示対応、フルHD動画も表示できるAcerのAndroidタブレット。海外からの直輸入品で、本体カラーはブラック。 この製品は、10.1インチディスプレイやクアッドコアのNVIDIA Tegra 3(T30S 1.3GHz)、Android 4.0を搭載したタブレット端末。従来モデルのICONIA TAB A500(1,280×800ドット)などと同じ10.1インチサイズながら、1,920×1,200ドットの高解像度を実現している。 フルHD超の解像度のタブレットとしては第3世代iPad(2,048×1,536ドット)もあるが、Android搭載製品を店頭で確認したのは初めて。日本エイサーは「フルHD対応のAndroid 4.0タブレットは日本初」としている。 主なスペックは、本体サイズが高さ10.95×幅260×奥行き175mm、重量が約667g、搭載メモリがLPDDR2 1GB、ストレージ32GB。主な搭載機能は5メガピクセル背面カメラ、1メガピクセル前面カメラ、GPS、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 2.1+EDR、Micro USB、Micro HDMI、microSDカードスロット。 また、サウンドに関してはドルビーデジタルプラスに対応しているのも特徴。HDMI接続時に5.1ch出力できるとされている。 ただし、日本語への対応については、初期起動時に表示される「Welcome」画面の「Select Language」では「Japan」は選択不可能、「Select Country」では「Japan」は選択可能、という状態になっている。Jan-gle 秋葉原本店は「日本語環境はノーサポート」としている。 付属品は充電用ACアダプタなど。なお、このACアダプタのタブレット側のコネクタはMicro USBに似た形状だが、他の機器のMicro USBポートに挿すことはできなかった。 また、このACアダプタの出力電圧/電流は12V/1.5Aと、一般的な5VタイプのACアダプタより電圧が高いが、同店によれば「普通のMicro USBケーブルでも充電は可能」という。 ちなみに、国内版は20日(金)発売予定。想定売価は44,800(16GBモデル)〜47,800円(32GBモデル)と発表されている □ICONIA TAB A700(日本エイサー) http://www.acer.co.jp/ac/ja/JP/content/models/iconia-tab-a/iconiataba700 □関連記事 【2011年4月23日】アキバの直輸入タブレットもAndroid 3.0に、Acer製品が販売中 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110423/etc_acer.html
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