2012年8月4日
 -新製品- ASRocK VISION HT 321B/B/BB
 
 [製品ジャンル:PC自作キット]
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。

メーカー/製品名価格(円)ショップ備考
|ASRocKVISION HT 321B/B/BB
(Socket G2対応PC自作キット,HM77,7.1ch Sound
 ,1000Base-T LAN,IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN
 ,Bluetooth 4.0,DVI/HDMI出力,eSATA,USB 3.0
 ,DDR3 SO-DIMM2
 ,Blu-rayリードドライブ/メモリカードリーダー搭載
 ,Core i5-3210M付き,黒色)
59,800ドスパラパーツ館
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  モバイルIvy Bridgeを搭載した初のPC自作キット。搭載CPUはCore i5-3210Mで、メーカーはASRock。

 Vision HT Seriesは、幅200×高さ70×奥行き200mmのコンパクトな筐体を採用したPC自作キット。

 CPUは第3世代のモバイル版CoreシリーズであるCore i5-3210M(通常2.5GHz、ターボ時最大3.1GHz、TDP 35W)が搭載されている。モバイルIvy Bridgeを搭載したPC自作キットの店頭販売を確認したのは今回が初めて。

 Vision HT 321Bでは、他のモバイルCore i7/i5/i3シリーズにも対応するとされており、Webサイトの製品マニュアルではCPUの交換方法も説明されている。

 また、スロットインBlu-rayコンボドライブやHDMI 1.4a端子を搭載し、Blu-ray 3Dコンテンツの再生に対応するほか、THX TruStudioによる7.1チャンネルサウンドをサポートするなど、HTPCとしての機能が充実している点も特徴。

 ただし、モバイルSandy Bridgeに対応した前モデル「Vision 3D」では、モバイルGeForce GPUの搭載により3D Visionへの対応もうたわれていたが、Vision HTには外部GPUが搭載されておらず、3D Vision対応もうたわれていない。

 搭載チップセットはIntel HM77 Express。メモリスロット数はDDR3 SO-DIMM×2(最大16GB)。ストレージ機器は2.5インチSATA HDD/SSDとmSATA SSDが搭載できる。電源は付属の90W ACアダプタ。

 主な搭載機能はHDMI、DVI-I(グラフィックス機能はCPU内蔵GPUによる)、Gigabit Ethernet、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n、5GHz/2.4GHz)、Bluetooth 4.0/3.0 HS、eSATA、USB 3.0(前面/背面に各2ポート)、メモリカードリーダー。XFast LAN、XFast USBなどの独自機能も備える。

 付属品はACアダプタ、MCEリモコン、DVI−VGA変換アダプタなど。ソフトウェアは「Cyberlink MediaEspresso 6.5」(トライアル版)、音楽管理/作成・ビデオ編集などが行なえる「MAGIX Multimedia Suite」が付属する。

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