1,280×720ドットで4.5インチを実現した中華スマートフォン。メーカーは中国のZOPOで、入荷したのは海外直輸入品 似たような高解像度パネルを搭載したスマートフォンは、SamsungのGALAXY S IIIや、Sony MobileのXperia NX、Xperia ionなども出ているが、いわゆる中華スマートフォンはまれ。とかく「低スペック」と思われがちな中華スマートフォンだが、徐々に性能が上がってきた。 ZP300は、解像度1,280×720ドットの4.5インチディスプレイを搭載したAndroid 4.0スマートフォン。画素密度は「326PPI」(パッケージ)とされており、密度でいうならAppleのいう「Retina」クラスに肩を並べる計算だ。なお、この液晶パネルは「IPS」(販売しているaPad専門店(ブロックE2-[c3]))とのこと。 プロセッサはMediaTek MT6575 1GHz(Cortex-A9)、GPUはPowerVR SGX531を搭載。メモリ容量はRAM 1GB、ストレージ4GB。 主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 3.0、GPS、A-GPS、microSDカードスロット(最大64GB)、背面カメラ(500万画素)、前面カメラ(200万画素)。パッケージに記載されている対応回線は、GSM 850/900/1,800/1,900MHz、WCDMA 850/2,100MHz。 なお、同店は「通信機能に関しては保証はない」としているので要注意。 このほか、同店では、854×480ドットの4インチディスプレイを搭載した下位モデル「ZP500」や、ZP300/ZP500用のケース、液晶保護シート、バッテリーパックといったオプションも販売中。 □関連記事 【2012年6月9日】Sony Mobile Xperia ion(LT28i)(今週見つけた新製品) http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120609/ni_cxperiaion.html 【2012年6月1日】GALAXY S III 海外版が発売、国内版とは違うクアッドコア仕様 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120602/etc_samsung.html
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