【 2012年8月8日 】 | |
手元でYouTube再生やTwitter、液晶内蔵キーボードが発売 MMORPG版Star Warsの公式グッズ |
- ※(8/8 23:55更新)動画を追加。
右側に小型液晶ディスプレイを搭載
YouTubeの動画を再生中YouTube再生やTwitterアプリなどが使用できる小型液晶ディスプレイを搭載したゲーミングキーボード「Star Wars: The Old Republic Gaming Keyboard」がRazerから登場した。実売価格は28,000円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
●タッチパネルディスプレイを搭載、Youtube再生も可能
この製品は、BioWareのMMORPG「Star Wars: The Old Republic」の公式グッズでもあるUSB接続の英語キーボードで、本体右側に「Switchblade User Interface(Switchblade UI)」と呼ばれる入力デバイスを備えているのが特徴。
使用ソフトによって機能が変化する
Web閲覧も可能
設定ソフト
設定ソフト
バックライト搭載
ライン模様のカラーは変更可能
製品パッケージ
製品パッケージSwitchblade UIは、タッチパネルディスプレイ(800×480ドット)の手前に左右クリックボタンを、奥に10個のカスタマイズ可能キーを備えるというレイアウトで、ノートPCのタッチパッドに似たデザインだ。ディスプレイはマルチタッチにも対応する。
10個のカスタマイズ可能キーは、それぞれにディスプレイが内蔵。「銀河共和国」や「シス帝国」のエンブレムが表示されるほか、機能や使用アプリ(後述)によって表示内容が変化する。
ディスプレイにはアプリの画面も表示され、PCの画面を見ずにキーボードだけでアプリを使うことも可能。標準ではTwitter、Facebook、Webブラウザ、YouTube、Gmail(Webブラウザによる)、時計、タッチパッドなどのアプリが導入されている。同社によれば、Switchblade UIで使用できるアプリや機能は今後増やす意向という。
このほか、ディスプレイではキーボードのマクロ設定を行なうこともできる(専用ソフト「Synapse 2.0」を使ってPCから設定することも可能)。ただし、Windowsのデスクトップなどは表示できない。
なお、ディスプレイのタッチ操作に対する反応はやや鈍い印象。実際にWebブラウザアプリを使用したところ、タッチしても反応しない事が何度かあった。また、Webブラウザアプリでは英語でしか文字入力が行なえず、日本語入力には対応していなかった。
このほか、発光機能を搭載しているのも特徴で、バックライトはゴールドカラーに、周囲のライン模様はパープルなど複数のカラーに発光する(ライン模様は任意のカラーに設定可能)。
本体サイズは幅512×高さ21×奥行き185mm、重量は1,052g。USBケーブル長は約213cm。USBポートは2基使用する。付属マニュアルによれば、対応OSはWindows 7/Vista/XP。
[動画] キーボード液晶でWebブラウズ / 70秒
※Youtubeで動画を視聴したい方はこちら
□Star Wars: The Old Republic Gaming Keyboard/Switchblade User Interface(Razer)
http://store.razerzone.com/store/razerusa/en_US/pd/productID.241167600/categoryId.35156900
http://www.razerzone.com/switchblade-ui/what□関連情報
MSY、MMORPG「Star Wars: The Old Republic」公式Razer製ゲーミングキーボード(GAME Watch)
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20120727_549442.htmlRazer Star Wars: The Old Republic Gaming Keyboard [撮影協力:パソコン ショップ アークとMSY]