SFゲームなどの移動要塞、あるいはボスキャラなどを連想させるデザインの大型PC検証台。メーカーはAerocool。 この製品は、いわゆる“まな板”に属する製品だが、ユニークなのは従来製品とは一線を画すそのデザイン。 本体レイアウトは、右側がマザーボードの収納スペース、左側がドライブベイと電源ベイ。マザー部を屋根のように覆うパネルには200mmファンが装着されており、マザーや拡張カードなどを冷却できる。パネルは上に開くことが可能。 マザー部の前方にはUSB 3.0ポート(1基)やサウンド端子、電源/リセットボタンなどを持つパネルが装備。後方には拡張カードスロット(10基)や水冷システムのチューブを通せる穴が用意されている。拡張カードは長さ330mmまでのものが搭載できるという。 対応フォームファクタはE-ATX、ATX、microATX。パッケージよればXL-ATXにも対応し、「GIGABYTE GA-X58-UD9などのXL-ATXマザーに対応する」との記載がある。本体サイズは高さ340×幅613mm×奥行き535mm。ドライブベイ数は5インチ×3、3.5インチ/2.5インチ×3(ホットスワップ対応)。 なお、パッケージのサイズは非常に大きいため、「送料は通常より高くなる」(ショップ)としている。 □関連記事 【2012年6月23日】変わり種PCケースが多数展示 積層ケースや三角形、ミリタリー風など(PC-DIY EXPOレポート) http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120623/etc_unitcomev2.html
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