タブレット版「GALAXY Note」が発売、10インチパネル＋筆圧ペン / 国内発売はまだ未定

	【 2012年8月28日】
	タブレット版「GALAXY Note」が発売、10インチパネル＋筆圧ペン国内発売はまだ未定

※（8/30更新）新品の発売も確認。
　ペンでもタッチでも使えるSAMSUNGの10インチタブレット「GALAXY Note 10.1」の海外版がショップに入荷、店頭販売が始まった。
　先行して発売されたのは16GBモデルの中古品（イオシスアキバ路地裏店）だが、その後同じく16GBモデルの新品もJan-gle 秋葉原本店に入荷、本格的な販売が始まった。
　実売価格は中古品が54,800円で、新品が64,800円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）
　発売モデルは今のところホワイトのみ。

●GALAXY Noteのタブレット版

左はGALAXY Note

背面

側面
　GALAXY Note 10.1は、SAMSUNG製スマートフォン「GALAXY Note」のタブレット版と言える製品で、筆圧対応のペンに対応、そしてタッチでも使えるのが大きな特徴。
　ペンとタッチを組み合わせた柔軟な機能をウリとしており、公式動画では画面を左右に分割し、Webサイトをペンで切りぬいて画面をメモ、手書きで追記したり、手書き文字入力を行うなど、様々な活用方法が示されている。
　また、ソフトの点では手書きメモやスケッチなどのソフトが用意。Adobe Photoshop Touchもプリンストールされている。
　ちなみに付属のペン「Sペン」はGALAXY Noteとは異なるもの。一回り太くなっており、しっかり握って書けるようになった印象だ。もちろん本体内に収納できる。
　タブレット本体は10.1インチ/1,280×800ドットの有機ELパネルを採用したもの。CPUはクアッドコア/1.4GHzで、メモリはLPDDR2の2GB。カメラは背面5Mピクセルとフロント1.9Mピクセル。このほかIEEE 802/11a/b/g/n（2.4GHz/5GHz対応）の無線LANや、Bluetooth、GPS(Glonass対応)、加速度センサー、電子コンパスなども搭載する。
　入荷した3G+WiFi版では、通信方式としてHSDPA 21Mbps/HSUPA 5.76Mbpsに対応、周波数帯としては850/900/1,900/2,100MHzが利用可能。フラッシュメモリ容量は16GB/32GB/64GBの3ラインナップ。
　搭載OSはAndroid 4.0で、本体重量は600g。
　なお、この製品の国内発売については、28日現在、特に発表されていない。

□GALAXY Note 10.1
http://www.samsungmobilepress.com/2012/08/06/GALAXY-Note-10.1-1
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【2011年11月5日】「GALAXY Note」が直輸入、筆圧ペンも使える5インチスマホ / 技術はワコム、通信回線はLTE対応
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20111105/etc_samsung.html
【2012年8月8日】サムスン、海外でGALAXY Note 10.1を8月より発売（ケータイ Watch）
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120808_552172.html

SAMSUNG GALAXY Note 10.1
[撮影協力:イオシスアキバ路地裏店とJan-gle 秋葉原本店]

※特記無き価格データは税込み価格（税率=5％）です。


	左はGALAXY Note
背面
側面