プロジェクタを装備したAndroidタブレット。メーカーはSmartDevices。プロジェクタを備えた端末としては、SAMSUNGのスマートフォン「GALAXY beam」もあるが、タブレットの店頭販売を確認したのはこれが初めて。 この製品は、Android 4.1や7インチIPS液晶ディスプレイ(1,024×600ドット)、デュアルコアCPUのOMAP4430(Cortex-A9、クロック1GHz)、GPUのPowerVR SGX 540などを搭載したタブレット端末。 プロジェクタはDLPタイプで、輝度は40ルーメン以上、解像度は854×480ドット。本体側面のレンズから、ディスプレイに表示している画面がそのまま出力され、レンズ付近にあるスライダーでフォーカスを調節できる。 なお、aPad専門店(ブロックE2-[c3])の店内で少し暗くした状態で使ってみたところ、約1.2mの距離からOSの設定画面の文字などが視認可能だった。使用した限りでは、画面は横向きのみで出力されるよう。 本体サイズは200.3×116.2×11〜14.4mm、重量は約360g。搭載メモリはLPDDR2 1GB。ストレージ容量は8GB。主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Bluetooth 4.0、microSDカードスロット(最大32GB)、Mini HDMI、フロント/リアカメラ(200万画素)、USB 2.0、加速度計、環境光センサー。 □関連記事 【2012年7月11日】プロジェクタ内蔵スマホが直輸入、3mほどの投影も可 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20120714/etc_samsung.html
|