“合体メカ”を彷彿させる分離・結合型のゲーミングキーボード。メーカーはMad Catzで、「S.T.R.I.K.E. 7」と「S.T.R.I.K.E. 5」の2モデルが発売されている。 これらはUSB接続のゲーム向け英語キーボードで、複数の部位で構成される「モジュール式」なのが特徴。 本体はメインキー部とカーソル/テンキー部、ディスプレイを搭載したコントロールモジュール、パームレスト/リストレスト部などで構成されており、プレイするゲームやプレイスタイルなどに応じてそれぞれを分離・結合させてレイアウトを変えることができる。 上位モデルのS.T.R.I.K.E. 7には、タッチ操作対応の液晶パネルを搭載したコントロールモジュール「V.E.N.O.M.」が付属。液晶画面でゲーム中での操作やマクロ設定、音量調節などができるほか、プログラムラウンチャーからソフトを起動して、Webサイトの閲覧なども行なえる。 下位モデルのS.T.R.I.K.E. 5には、液晶パネルではなく数字キーなどを搭載したコントロールモジュール「E.Y.E.」が付属する。 各モジュールはある程度自由に組み合わせることが可能で、例えばコントロールモジュールは、メインキー部とカーソル/テンキー部のどちらに結合することもできる。各モジュールを分離・結合させる際には、付属の六角レンチを使用する。 キーボードにはバックライト機能が内蔵。コントロールモジュールで操作することで、発光色を16万色に設定できる。 また、S.T.R.I.K.E. 7にはカーソルキーを「W」「A」「S」「D」の各キーに変更できる交換用キーも付属。交換用キーは、通常タイプと、キータッチが異なるラバー付きタイプの2種類が用意されている。
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