今週見つけた主な新製品　(2013年2月9日)

　 B75チップセットを搭載し、デュアル1000Base-T LANやデュアルHDMI出力を備えたMini-ITXマザーボード。メーカーはGIGABYTE。

　LANやHDMI出力以外の主な搭載デバイスは、DVI出力、8chサウンド、USB 3.0など。

　Mini PCI Expressスロットを1基備えている。

　 4GBのGDDR5メモリを搭載したASUS製のGeForce GTX 680ビデオカード。

　 ASUS製Radeon HD 7850ビデオカードのマイナーチェンジモデル。

　搭載メモリはGDDR5 2GBで、昨年4月に発売された従来モデルとは出力コネクタなどが異なる。

　 蛍光グリーンの派手なヘッドフォン。メーカーはRazer。

　 HighPointの6Gbps SATA対応インターフェイスカードの新モデル。

　ポート数は内部2ch/外部2chで、RAID0/1/10やJBODに対応している。

　PCとの接続インターフェイスはPCI Express x4。

　 SandForceコントローラを搭載したKingston製の2.5インチSSD。容量は240GB。

　転送速度はリードが450MB/sでライトが450MB/s。本体の厚みは7mmで、9.5mm厚にするためのスペーサーが付属している。.

　 SAMSUNG製のWindows Phone 8搭載スマートフォン。販売されているのは海外版の直輸入品。

　同社はGALAXYシリーズを数多く発売しているとあって、Androidスマートフォンのメーカーというイメージが強いが、今回の製品ではOSにWindows Phone 8を採用。

　本体デザインは、丸みを帯びたGALAXY S IIIに比べると直線的で、見た目はGALAXY S IIに近い。ただし、もちろんAndroid端末とは異なり、表面の手前にはWindows Phone 8端末でおなじみの「戻る」「スタート」「検索」の3つのボタンが用意されている。

　ディスプレイサイズは4.8インチ（1,280×720ドット、Super AMOLED）。本体サイズは137.2×70.5×8.7mm、重量は135g。搭載CPUはクロック1.5GHzのデュアルコアプロセッサとされている。メモリ容量は1GB。ストレージ容量は16GBまたは32GB(入荷したのは16GBモデル)。

　主な搭載機能は無線LAN（IEEE 802.11a/b/g/n）、Bluetooth 3.0、NFC、microSDカードスロット、フロントカメラ（1.9メガピクセル）、リアカメラ（8メガピクセル）、USB 2.0、A-GPS。センサーは環境光、加速度計、ジャイロスコープなどを搭載する。

　対応通信規格はHSPA+ 850/900/1,900/2,100MHz、EDGE/GPRS 850/900/1,800/1,900MHz。SIMカードは「サイズから見て、おそらくMicro SIM対応」（ショップ）とのこと。

　 クアッドコアCPU/GPUを搭載した安価な7インチタブレット「Ainol Novo 7 Venus」のホワイトカラーモデル。実売価格は13,980円。先週発売されたブラックカラーは実売価格が15,480円だったが、今回のホワイトカラーはさらに安価になっている。

　東映無線ラジオデパート店によると、搭載CPUはActions ATM-7029(Cortex-A9/クアッドコア)で、搭載GPUはGC1000+MPになるという。その他の仕様は、ディスプレイ解像度が1,280×800ドット(IPSパネル)、搭載メモリがDDR3 1GB、ストレージ容量が16GBなど。micro SDカードスロットや200万画素の背面カメラを搭載している点もウリ。

　 カラビナも通せるヘビーデューティーのiPhone 5ケース。メーカーはPureGearで、カラーはブラック、ブルー、グリーンの3色。

　この製品は堅牢性の高さをうたったiPhone 5用ケース。ケースは表面のフレームと裏面のカバーとの2面構成で、iPhone 5を両者で挟み、周囲をネジで固定する仕組み。

　ケースは高い耐衝撃性を持ち、また付属のスクリーンシールド（液晶フィルム）で画面に傷が付いたりへこんだりするのも防ぐという。ケースの素材について同社は「標準的な落下試験をパスした加工材料を用いている」としている。

　そして、ケースの上側に、カラビナも通せるホールが用意されているのも特徴。小さなカード状の万能ツールが付属しており、これをホールに固定してスタンドにすることもできる。ツールはレンチ、ボトルオープナーなどとして機能し、ケースをネジで締める際にも使用する。

　なお、ビニール製のパッケージが用いられているが、これはそのまま「耐水ポーチ」としても機能するとのこと。

　 装着時に、iPhone背面のAppleロゴ(リンゴマーク)が皿に盛りつけられているイラストが完成するiPhone 5用ケース。

　ケース側に皿とフォーク、スプーンがプリントされており、iPhoneを装着するとユニークなイラストが出来上がる造りになっている。

　カラーはブラック、シルバー、レッド、ブルー、オレンジ、パープルの6色が用意されている。

　 ケーブル長が3mと長いLightningケーブル。カラーはホワイトとブラックの2色。

　純正品よりも長いLightningケーブルは、ロジテックからも発売されている。

　 Dockコネクタ/mini USB/micro USBをLightningコネクタに変換するアダプタ。

　 指を通すためのベルトが用意されたKindle Paperwhite用ケース。発売元はサンコー。

　フリップタイプのカバーを備えており、カバーを開くと指を通すベルトが背面に現れる仕組み。

　 絵筆風スタイラスの新モデル。

　「“リアル”な描き心地が体験できる」(メーカー)ことがウリのモデルで、実際に触ってみたところ、感触は絵画用の筆に近いものだった。

　ペン先は交換可能で、絵筆風ペン先 大(13mm)/小(8mm)、一般的なゴム製スタイラスの3タイプから選べる。

　本体は金属製で、グリップ部分はゴム製。収納ケースなどは付属していない。

　 容量が40,800mAhと大容量なノートPC/携帯機器向けモバイルバッテリー。メーカーはルックイースト。

　出力ポートはUSB×2(最大2A)とノートPC向け×1を備え、ノートPCを充電する際は付属のケーブル+変換アダプタ(全12種類)を利用する仕組み。

　本体の充電時間は約8時間で、リチウム電池は「パナソニック製」(メーカー)という。

　本体表面にはバッテリー残量と出力状況を確認できる小型液晶が用意されている。

　本体サイズは幅230×高さ95×厚み21mmで、重量は735g。

　 シガーソケットからノートPCに給電ができる変換アダプタ。発売元は上海問屋。

　出力電圧は15V〜19.5Vで、電圧の自動調整機能を搭載。付属の変換コネクタを利用することで、各種ノートPCを充電可能。

　この他、充電用USB出力ポートも1つ備えている。

　 内蔵する無線LAN機能のON/OFF切り替えスイッチを備えたSDHCカード。容量は8GB。

　切り替えスイッチはカードの下側に用意されており、機器からカードを抜かずにON/OFF切り替えが行える。

　無線LANの規格はIEEE 802.11b/g/nで、SDHCカードの速度はClass 10。

　 LEDバックライトを搭載したロジクールのゲーム向けキーボード。

　バックライトは輝度を2段階に変更できるほか、オフにすることも可能。

　ゲーム向け機能としては、6個のプログラマブルキーを搭載するほか、最大5個のキーを同時に押せるようになっている。

　 Mac向けをうたうロジクールのワイヤレスタッチパッド。接続方式はBluetooth。

　Mac OSのジェスチャー操作への対応もうたわれている。

　 COOLER MASTERブランドのゲーマー向けUSBマウス。

　センサーは光学式で、解像度は4,000dpi/3,200dpi/1,600dpi/800dpiに切り替え可能。リフトオフディスタンスの高さは5段階の範囲で調整可能で、マクロやプロファイルを記録するための内蔵メモリ備えている。発光部分のカラーはユーザーが16万色の中から選択可能。

　 5インチベイ2段に搭載する水冷用タンク。メーカーはXSPCで、Laing製 D5ポンプを2台搭載できる。

　 水冷チューブ間を水漏れせずに分断/接続可能な継ぎ手の新モデル。メーカーはKOOLANCEで、オス/メスの違いや対応するケーブル径の違いなどで合計5モデルが発売されている。

　同社が「No-spill Quick Disconnect Couplings」と呼ぶこの水冷フィッティングは、分離/接続時にほぼ水漏れが無いのが特徴の製品。ショップによると、「分離時の水漏れはわずか0.2ml」という。

　同社はこれまでも同タイプの製品を発売しているが、前モデルはオス側/メス側それぞれ溝が切り込まれ、接続時は決まった位置にねじ込む必要があった。今回のモデルは接続位置に制約が無い構造に改良。接続部分は接続後に回転させることも可能な構造で、取り回しも向上している。

　販売店のパソコンショップ アークではデモ機が用意されており「実際に試したい場合はスタッフに声を掛けて欲しい」としている。また、デモ機を実際に分離させてみたところ、水は接続部にわずかに付着する程度だった。

　 「水冷キットの温度センサー向け」(ショップ)という2ピンコネクタの延長ケーブル。

　 Intelの超小型PC自作キット「NUC」のCeleron 847搭載モデル。

　NUC採用のPC自作キットについては、Core i3-3217Uを搭載した同社製の「DC3217BY」「DC3217IYE」が発売済みだが、それらとは異なるCPUを搭載したモデルはこれが初めて。

　この製品では、Sandy Bridge/デュアルコアでTDP 17WのCeleron 847（クロック1.1GHz）が搭載。クロックはCore i3モデルより低いものの、2万円を切る価格の安さは魅力。天板カラーは新色のグレーが採用されている。

　搭載マザーは同社製の「DCP847SKE」。チップセットはCore i3モデルと同じくIntel QS77 Expressが搭載されている。メモリスロットはDDR3 SO-DIMM×2（最大16GB）。

　拡張スロットはMini PCIe×2（フルサイズ、ハーフサイズ各1基）。フルサイズ側は6Gbps mSATAをサポートし、mSATA SSDによってストレージを構築する点もCore i3モデルと変わらない。

　搭載されている外部インターフェイスはHDMI×2、1000Base-T LAN×1、USB 2.0×3（前面1、背面2）と、Core i3モデルの「DC3217IYE」と同様となっている。

　付属品はVESAマウントブラケット、ACアダプタなど。従来同様、ACアダプタ用の電源ケーブルは付属しないので要注意。

　 SATAケーブル用のスリーブ。

　スリーブ長は3mで、カラーは全5色。

　 ジャストシステムの日本語入力システム「ATOK」の最新版。PCパーツなどとのセットで安価に買えるバンドル版が販売されている。

　この製品は、Windows 8に「完全対応」（同社）したのが大きな特徴。Windows 8の「タッチキーボード」でも使いやすいよう、フリックで変換候補を表示できるといった新UIを搭載したほか、Windowsストアアプリでも動作する。

　また、Facebook、LINE、Twitterなどのソーシャルメディアを意識したという変換辞書や変換エンジンの強化・拡充も特徴。「ありがとうござます」と入力ミスした際に「ありがとうございます」と修復候補を提示するといった入力支援の搭載や、同音語の選択精度の向上などが図られている。

　対応OSはWindows 8/7/Vista/XP（32bit/64bit対応）。

　 連結することで長さを伸ばしたり、他の色と組み合わせることができるPCケース向けLEDイルミネーション。発売元は上海問屋で、カラーはレッド/ブルー/グリーン/ホワイトの4色。

　ケーブル長は60cmで、電源はペリフェラル4ピンからとる仕組み。