(2013/2/24 00:06)
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プレクスター製SSDの下位モデル「M5S」の仕様変更モデル。詳細に関しては代理店のリンクスが公表している。新型番は、容量128GBモデルが「PX-0128M5S」(旧PX-128M5S)、256GBモデルが「PX-0256M5S」(旧PX-256M5S)。
リンクスによれば、今回変更されたのはSSDコントローラとNANDフラッシュ。コントローラチップはMarvellの「88SS9174」から「88SS9187」へ、NANDフラッシュはMicron製から東芝製へ、それぞれ変更されたという。
ちなみに、「Marvellコントローラ+東芝製NAND」というブランドの組み合わせは上位モデルのM5 Proと同じだが、M5 Proでは、高いデータ転送速度をうたうToggle DDR 2.0を採用するとされている。
キャッシュ容量は従来同様。128GBモデルはDDR3 256MBを、256GBモデルはDDR3 512MBを搭載する。フォームファクタ(2.5インチ、9.5mm厚)や保証期間(3年)にも変わりはない。
公称性能も従来どおりで、256GBモデルでは、シーケンシャルアクセスがリード520MB/s、ライト390MB/s、ランダムアクセス(4KB)がリード73,000IOPS、ライト70,000IOPSとされている(いずれも最大値)。
また、リンクスは新型番の製品についてもCrystalDiskMarkによるベンチマーク結果を掲載している。
それによると、新旧の性能差は256GBモデルでは小さいが、128GBモデルではシーケンシャルリードが14.4MB/s、ライトが8.4MB/s向上するなど、ほぼ全てのテスト項目で向上が見られる。256GBモデルも、ランダムライト(4K/QD32)が16.5MB/s向上したのが目立っている。
□リンクスインターナショナルによる仕様変更の告知
http://www.links.co.jp/2013/02/post-8/