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SSD/HDDの新製品 (2013年2月23日)

  • このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
    この価格で販売されることを保証するものではありません。
    実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
  • 特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。
価格(円)ショップ備考
メーカー/製品名

SSD/HDD

プレクスターPX-0128M5S

  • 2.5インチSSD/128GB
  • 6Gbps/Marvellコントローラ
9,970TSUKUMO eX.1F
10,280PC DIY SHOP FreeT

プレクスターPX-0256M5S

  • 2.5インチSSD/256GB
  • 6Gbps/Marvellコントローラ
16,980PC DIY SHOP FreeT
17,480TSUKUMO eX.1F
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  プレクスター製SSDの下位モデル「M5S」の仕様変更モデル。詳細に関しては代理店のリンクスが公表している。新型番は、容量128GBモデルが「PX-0128M5S」(旧PX-128M5S)、256GBモデルが「PX-0256M5S」(旧PX-256M5S)。

 リンクスによれば、今回変更されたのはSSDコントローラとNANDフラッシュ。コントローラチップはMarvellの「88SS9174」から「88SS9187」へ、NANDフラッシュはMicron製から東芝製へ、それぞれ変更されたという。

 ちなみに、「Marvellコントローラ+東芝製NAND」というブランドの組み合わせは上位モデルのM5 Proと同じだが、M5 Proでは、高いデータ転送速度をうたうToggle DDR 2.0を採用するとされている。

 キャッシュ容量は従来同様。128GBモデルはDDR3 256MBを、256GBモデルはDDR3 512MBを搭載する。フォームファクタ(2.5インチ、9.5mm厚)や保証期間(3年)にも変わりはない。

 公称性能も従来どおりで、256GBモデルでは、シーケンシャルアクセスがリード520MB/s、ライト390MB/s、ランダムアクセス(4KB)がリード73,000IOPS、ライト70,000IOPSとされている(いずれも最大値)。

 また、リンクスは新型番の製品についてもCrystalDiskMarkによるベンチマーク結果を掲載している。

 それによると、新旧の性能差は256GBモデルでは小さいが、128GBモデルではシーケンシャルリードが14.4MB/s、ライトが8.4MB/s向上するなど、ほぼ全てのテスト項目で向上が見られる。256GBモデルも、ランダムライト(4K/QD32)が16.5MB/s向上したのが目立っている。

□リンクスインターナショナルによる仕様変更の告知

http://www.links.co.jp/2013/02/post-8/

Western DigitalWD3001BKHG

  • 2.5インチSAS-HDD/300GB
  • 10000rpm/32MB/6Gbps/15mm厚
20,980パソコンショップ アーク
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  容量300GBの2.5インチSAS-HDD。容量メーカーはWestern Digital。

 同社のエンタープライズ向けモデル「WD XE」に属するモデルで、回転数は10,000rpm。インターフェイスは6Gbps-SASで、キャッシュ容量は32MB。厚さは15mm。

IntelSSDMCEAC060B301

  • mSATA-SSD/60GB
  • 6Gbps/SandForceコントローラ/MLC
11,980PC DIY SHOP FreeT
11,980TWOTOP秋葉原本店
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  Intel製mSATA SSD「525」シリーズの容量は60GBモデル。

 基本的な仕様は発売済みの他の容量のモデルと変わりない。公称値はリード550MB/s、ライト475MB/s。

MushkinAtlas 480GB(MKNSSDAT480GB)

  • mSATA-SSD/480GB
  • 6Gbps/SandForceコントローラ
54,800PC DIY SHOP FreeT
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  mSATA SSDでは過去最大容量となる480GBモデル。メーカーはMushkin。mSATA SSDのこれまでの最大容量は、Plextorの「PX-256M5M」などの256GBで、今回の製品はそれらを上回る。

 現時点では、同社Webサイトにこのモデルの製品情報は掲載されていないが、販売しているPC DIY SHOP FreeTが代理店から得た情報によれば、コントローラはSandForceの「SF-2281VB1-SDC」、NANDフラッシュはMicronの「IEA 17NW293」を採用しているという。

 公称性能については、リード540MB/s、ライト425MB/s、ランダムアクセス78,000IOPSとしている(同情報による)。

 また、同店では、IntelのNUC対応PC自作キット「DC3217BY」に今回の製品を組み込んだCrystalDiskMarkのベンチマーク結果を掲示中。

 それによると、テストデータが「0 Fill」の場合でシーケンシャルリード486MB/s、ライト466.4MB/s、4Kランダムリード(QD32)199.7MB/s、ライト127.2MB/s、テストデータが「ランダム」の場合でシーケンシャルリード254.7MB/s、ライト235.7MB/s、4Kランダムリード(QD32)107.5MB/s、ライト29.91MB/sという結果だったという。

[撮影協力:PC DIY SHOP FreeT]