今週見つけた新製品

製品ジャンル

SSD/HDDの新製品 (2013年3月2日)

  • このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
    この価格で販売されることを保証するものではありません。
    実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
  • 特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。
価格(円)ショップ備考
メーカー/製品名

SSD/HDD

SeagateST4000DM000

  • 3.5インチSATA-HDD/4TB
  • 5900rpm/64MB
18,800テクノハウス東映
18,800パソコンハウス東映
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  実売で1万9千円を切る安価な4TB HDD。メーカーはSeagate。

 同社の4TB HDDとしては、128MBのキャッシュを搭載したエンタープライズ向けの「Constellation ES.3」シリーズ(ST4000NM0033)が発売済みだが、今回は「Desktop HDD.15」というシリーズに属するデスクトップPC向けのモデル。

 キャッシュ容量は64MBとST4000NM0033よりは少ないものの、HGSTやWestern Digitalの製品よりも安価。ちなみに、HGSTの4TB HDD「0S03357」も、一時期は1万9千円台まで値を下げていたが、円安の影響で最近は2万円台に上昇している。

 その他の主なスペックは、インターフェイスが6Gbps SATA、データ転送速度が平均146MB/s(リード/ライト)、最大180MB/s(連続リード)、ヘッド数8、プラッタ数4、消費電力が動作時7.5W、アイドル時5W、スタンバイ/スリープ時0.75W、本体サイズが高さ26.11×幅101.6×奥行き146.99mm。

 なお、データシートにはディスク回転数は記載されていないが、販売しているパソコンハウス東映では5,900rpmと告知している。

HGSTHTE725050A9A364

  • 2.5インチSATA-HDD/500GB
  • 7200rpm
6,480ツクモパソコン本店II1F
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  容量500GBの2.5インチSATA-HDD。メーカーはHGST。

 回転数は7,200rpm。

バッファローHD-GD1.0U3

  • 外付けHDD/1TB/USB 3.0
  • 1GB DRAMキャッシュ搭載
12,980ドスパラパーツ館1F

バッファローHD-GD2.0U3

  • 外付けHDD/2TB/USB 3.0
  • 1GB DRAMキャッシュ搭載
15,980ドスパラパーツ館1F
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  1GBものDRAMキャッシュを搭載、高速化を実現したというバッファローのUSB接続外付けHDD。販売を確認したのは容量1TBモデルと2TBモデル「HD-GD2.0U3」。このほか3TBモデルもラインナップされている。

 この製品はUSB 3.0接続の外付けHDDで、キャッシュとして1GBのDRAMが搭載されているのが特徴。

 このキャッシュと、独自のファイル転送効率化ソフト「ターボPC EX2」を組み合わせることでデータ転送速度の向上を実現、同社は「世界最速の外付けHDD」をうたっている。CrystalDiskMarkでのシーケンシャルライトの速度は408.1MB/sだったという。

 また、同社によれば、Windows環境での写真1,000枚のコピー時間は、DRAMキャッシュ非搭載のUSB 3.0 HDDでは約7.8秒だが、HD-GDU3シリーズではターボPC EX2使用時で約3.5秒、非使用時で約5.6秒。DRAMキャッシュにより、ターボPC EX2が使えないMac環境でも高速化が図れるとしている。

 なお、PC Watchによるテストでも、実際のシーケンシャルライトが400MB/s前後であることが確認されている。ファイルサイズ別やデータ種別(ランダム/0fill)のベンチマークや、従来製品「HD-LBU3Cシリーズ」との性能比較も行なっているので、興味のある向きは参照されたい。

 本体サイズは幅45×高さ126×奥行き202mm(突起部を除く)。付属品はUSB 3.0ケーブル、ACアダプタなど。

 ターボPC EX2や「バックアップユーティリティー」「ecoマネージャー」「SecureLock+Guard」などのソフトは、HDDに収録されている。付属ソフトの対応OSはWindows 8/7/Vista/XP。

プレクスターPX-256M5M(国内代理店版)

  • mSATA-SSD/256GB
  • 6Gbps/Marvellコントローラ
19,980ZOA 秋葉原本店2F
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  プレクスター製mSATA-SSD「PX-256M5M」の国内代理店版。容量は256GBで、代理店はアイティーシー。

 先月発売された並行輸入品とは性能の違いは無いが、保証の長さなどが異なる(今回のモデルは3年保証)。

 主な仕様はリード540MB/s、ライト430MB/s、バッファ容量512MBなど。

[撮影協力:ZOA 秋葉原本店]

アイ・オー・データHVL-A4.0

  • DTCP+対応LAN接続型HDD(4TB/1000Base-T LAN)
46,300ツクモパソコン本店II1F
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  外出先から録画番組を再生できる「DTCP+」に初めて対応したNAS。メーカーはアイ・オー・データで、容量2TB/3TB/4TBの3モデルが発売されている。

 この製品はGigabit Ethernet接続の外付けHDDで、同社の録画用NAS「RECBOX」の新モデルであり、著作権保護方式のDTCP-IPの最新版となるDTCP-IP 1.4に対応しているのが最大の特徴。

 DTCP-IP 1.4では、インターネット経由で著作権保護付きコンテンツを配信できる「DTCP+」がサポート。外出先からネットを通じて、自宅のレコーダー内の録画番組などが再生可能となる。

 再生用のクライアントソフトは「DiXiM Digital TV 2013 for I-O DATA」を無償提供(要ダウンロード)。同ソフトをインストールしたPCからネット経由でこの製品にアクセスし、コンテンツを再生できる。ただし、外出先から再生するには「あらかじめコンテンツを圧縮するなどして外出先の回線速度に合わせておく必要がある」という。また、外出先から2台以上のPCで同時に再生することはできないとのこと。

 再生を行なうPCに、HDCP対応ディスプレイを組み合わせる必要があるのは従来同様。RGB(アナログ)接続や、HDCP非対応のDVI接続などのディスプレイでは再生できないとしている。

 このほか、「nasne」から録画番組をダビングできる「ダウンロードムーブ機能」や、スマートフォンやタブレットからムーブ・ダビング操作が行なえる機能も搭載。省電力機能としては「スタンバイモード」を備え、チューナー併用時に一定時間アクセスがない場合に内蔵HDDの回転を自動停止、消費電力を抑えるようになっている。消費電力は通常8.8W、スタンバイモード時5.1Wとしている。

 本体サイズ(約)は幅215×高さ40×奥行き183mm(突起部を除く)。対応OSはWindows 8/7/Vista/XP。付属品はLANケーブル、ACアダプタなど。