(2013/3/2 00:42)
- ※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
この価格で販売されることを保証するものではありません。
実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。 - ※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。
価格(円) | ショップ | 備考 |
---|
外出先から録画番組を再生できる「DTCP+」に初めて対応したNAS。メーカーはアイ・オー・データで、容量2TB/3TB/4TBの3モデルが発売されている。
この製品はGigabit Ethernet接続の外付けHDDで、同社の録画用NAS「RECBOX」の新モデルであり、著作権保護方式のDTCP-IPの最新版となるDTCP-IP 1.4に対応しているのが最大の特徴。
DTCP-IP 1.4では、インターネット経由で著作権保護付きコンテンツを配信できる「DTCP+」がサポート。外出先からネットを通じて、自宅のレコーダー内の録画番組などが再生可能となる。
再生用のクライアントソフトは「DiXiM Digital TV 2013 for I-O DATA」を無償提供(要ダウンロード)。同ソフトをインストールしたPCからネット経由でこの製品にアクセスし、コンテンツを再生できる。ただし、外出先から再生するには「あらかじめコンテンツを圧縮するなどして外出先の回線速度に合わせておく必要がある」という。また、外出先から2台以上のPCで同時に再生することはできないとのこと。
再生を行なうPCに、HDCP対応ディスプレイを組み合わせる必要があるのは従来同様。RGB(アナログ)接続や、HDCP非対応のDVI接続などのディスプレイでは再生できないとしている。
このほか、「nasne」から録画番組をダビングできる「ダウンロードムーブ機能」や、スマートフォンやタブレットからムーブ・ダビング操作が行なえる機能も搭載。省電力機能としては「スタンバイモード」を備え、チューナー併用時に一定時間アクセスがない場合に内蔵HDDの回転を自動停止、消費電力を抑えるようになっている。消費電力は通常8.8W、スタンバイモード時5.1Wとしている。
本体サイズ(約)は幅215×高さ40×奥行き183mm(突起部を除く)。対応OSはWindows 8/7/Vista/XP。付属品はLANケーブル、ACアダプタなど。