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ディスプレイ関連の新製品 (2013年4月13日)
(2013/4/9 23:16)
- ※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
この価格で販売されることを保証するものではありません。
実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。 - ※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。
価格(円) | ショップ | 備考 |
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ディスプレイ関連
ブルーライトカット効果を狙った液晶ディスプレイ。メーカーは三菱電機。
この製品は、ノングレアタイプのTNパネルを採用した21.5インチ(1,920×1,080ドット)の液晶ディスプレイで、「青色低減モード」を備えているのが特徴。
画質設定機能の「DV MODE」において「青色低減」を選択することで使用でき、具体的な動作については「画面から発せられる青色光の分光放射輝度のピーク値を低減する」(同社)とされている。
実際に店頭のデモ機で試したところ、「青色低減」では通常の「スタンダード」に比べて、白地部分がやや黄味がかる。他の色も全般に色温度が下がったような印象で、確かに発色が変わっている。
液晶パネルの主なスペックは、画素ピッチ0.248mm、視野角が左右170度、上下160度、輝度240cd/平方メートル、コントラスト比1000:1(CRO使用時は8000:1)、応答速度5ms。バックライトは白色LED。
本体サイズは幅511×高さ366×奥行き199mm、重量は約3.4kg(スタンドを含む)で、ステレオスピーカー(1W+1W)を内蔵。映像端子はHDMI、DVI-D、VGAを備え、音声入力端子とヘッドホン端子(いずれもステレオミニジャック)も備える。また、VESAマウント(100×100mm)にも対応する。
無線ディスプレイの新規格「Miracast」に加えて、DLNAを利用した無線出力にも対応、Miracast非対応のスマートフォンやPCでも無線で動画再生できる安価な無線ディスプレイアダプタ。発売元はアユート(旧エムヴィケー)。
この製品は、HDMIコネクタに直結できるスティック状の無線ディスプレイアダプタ。
動作モードは大別してMiracastモードとDLNAモードで、MiracastモードではAndroid 4.2やIntel WiDi 3.5など、Miracastに対応した環境から無線接続のディスプレイとして利用できる。また、DLNAモードではDMR(Digital Media Renderer)として動作。DLNAに対応した映像再生アプリを使うことで、(動画/静止画の再生専用にはなるが)Miracast非対応のスマートフォンやPCでもこのアダプタを利用可能。
発売元のアユートでは、PCやAndorid、iOSで利用できる無料の対応メディアプレイヤーとして「JoyLink」「iMediaShare Lite」を紹介している。
なお、動作モードの切替は本体脇のスイッチで操作。電源はMini USB経由で供給する。DLNAモード時は、このアダプタがアクセスポイントになる「ダイレクトモード」と、無線ルータなどを介して機器と接続する「インターネットモード」を選択可能。
無線LANの対応規格はIEEE 802.11b/g/nで、対応OSは「Android/iOS 6.0/Windows 7」(アユートのWebサイトより)。対応解像度は「フルHD(1080p)」(パッケージ)とされている。
Wi-Fiベースの映像伝送規格「Miracast」に対応したHDMI出力アダプタ。メーカーはNETGEARで、海外からの直輸入品。
Miracastとは、Wi-Fi Allianceが策定した無線LAN経由で映像を伝送できる規格。今回の製品はそれに対応したもので、動画や音声コンテンツをWi-Fi経由で受信し、HDMI接続したテレビに受信した映像を出力できる。なお、Miracast対応がうたわれたスマートフォンは「Google Nexus 4」などが既に発売されている。
この他、Intelが策定した無線伝送技術「WiDi」への対応もうたわれている。
解像度は最大1,920×1,080ドット(フルHD)対応。
なお、今回の製品の国内版「PTV3000-100JPS」は、昨年12月からAmazonなどのインターネット通販で販売されている。