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SSD/HDDの新製品 (2013年4月13日)

  • このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
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    実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
  • 特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。
価格(円)ショップ備考
メーカー/製品名

SSD/HDD

CrucialCT960M500SSD1

  • 2.5インチSSD/960GB
  • 6Gbps SATA対応/Marvellコントローラ
59,950TSUKUMO eX.1F,売り切れ
59,950ツクモパソコン本店II1F,売り切れ
66,780パソコンショップ アーク売り切れ
66,800BUY MORE秋葉原本店売り切れ
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  Micronの新型SSD「M500」シリーズ。Crucialブランドの製品で、最大容量の960GBモデルなど、複数のモデルが発売されている。

 発売されたのは、2.5インチタイプの120GB/240GB/480GB/960GBモデルとmSATAタイプの120GBモデル。

 ただし、注目の960GBモデルは既に売り切れたショップもでてきており、「入荷は少量で、次回入荷は未定」(BUY MORE秋葉原本店)という。

M500は、Marvel製コントローラ「88SS9187」と20nm製造の同社製MLC NANDフラッシュを搭載した6Gbps SATA SSD。

 2.5インチ、mSATA、M.2の3つの形状があり、2.5インチタイプのみ最大容量モデルの960GBが用意されている。mSATAとM.2は480GB、240GB、120GBの3モデル(M.2については後述)。

 大容量の2.5インチSSDとしては、KINGMAXの「SMU25 Client Pro」やOCZの「Octane」といった1TBの製品もあるが、いずれも実売10万円超と非常に高価。一方、M500の960GBモデルは、1TBに及ばないものの実売6万円台。絶対的な価格はまだ高いものの、導入しやすい大容量SSDとして注目されそうだ。

 公称性能が最も高いのは960GBモデルと480GBモデルで、シーケンシャルアクセスがリード500MB/s、ライト400MB/s、ランダムアクセスがリード/ライト80,000IOPSとされている。

 以下のモデルについては、240GBモデルがシーケンシャルリード500MB/s、ライト250MB/s、ランダムリード72,000IOPS、ライト60,000IOPS、120GBモデルがシーケンシャルリード500MB/s、ライト130MB/s、ランダムリード62,000IOPS、ライト35,000IOPSとなっている。

 SSDの寿命の指標となるTBW(総書き込み容量)は72TB。1日40GBのライトを行なった場合で5年間使用できるとしている。また、MTTF(平均故障時間)は120万時間とされている。2.5インチタイプには、9.5mm厚に変換するスペーサーが付属する。

 なお、M.2(NGFF)は、現行のmSATAより薄い拡張モジュール向けフォームファクタで、次世代Ultrabookでの採用が見込まれている。

CFD販売CSSD-S6T512NHG5Q

  • 2.5インチSATA-SSD/512GB
  • 6Gbps対応/7mm厚
35,800TSUKUMO eX.1F,売り切れ
36,980ソフマップ 秋葉原 リユース総合館1F,売り切れ
36,980ドスパラパーツ館1F,売り切れ
37,480BUY MORE秋葉原本店
価格表示なしツクモパソコン本店II1F,売り切れ
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  東芝製SSDを採用したCFD販売パッケージの2.5インチSSD。容量別に128GB/256GB/512GBモデルが発売されている。

 これら製品は、東芝製の6Gbps SATA SSD「HG5dシリーズ」の2.5インチ/7mm厚タイプを採用したモデル。

 HG5dシリーズは、19nmプロセス製造のMLC NANDフラッシュと「高性能コントローラ」(東芝)を採用したSSDで、同社によれば、バッテリー用ベンチマークソフト「MobileMark 2007」において、0.1W以下の低消費電力を達成したという。

 搭載コントローラについては、ショップが分解したSSDを見たところ、チップ表面に「TOSHIBA」「MARVELL」という刻印があるのが確認できた。同店によれば「Marvellベースのコントローラと見られるが、詳細は不明」という。また、メモリチップは東芝製が搭載されていた。

 HG5dシリーズのラインナップは全4モデルで、今回発売された3モデルのほか60GBモデルがある。公称の性能値は、シーケンシャルリードは4モデルとも534MB/s、シーケンシャルライトは512GB/256GBが482MB/s、128GBが471MB/s、60GBが450MB/s。

 なお、CFD販売の製品情報では、シーケンシャルリードは512GB/256GB/128GBとも530MB/s、シーケンシャルライトは512GBが500MB/s、256GB/128GBが490MB/sとされている。ちなみに、同社はCrystalDiskMarkの結果をWebサイトで掲載、それによれば、シーケンシャルリードが520.2MB/s、ライトが480.7MB/s、ランダム4Kリードが21.66MB/s、ライトが89.83MB/sなどといった結果だったという。

 この他、6Gbps SATA環境だけでなく3Gbps SATAでも高いパフォーマンスを発揮するという利点もCFD販売はうたっている。

 本体サイズは100.4×69.85×7mm。3.5インチベイ用マウンタが付属する。

IntelSSDSC2CT080A4K5

  • 2.5インチSATA-SSD/80GB
  • SandForceコントローラ搭載/6Gbps対応/MLC
9,800BUY MORE秋葉原本店
9,980パソコンショップ アーク
10,480TSUKUMO eX.1F
10,980ZOA 秋葉原本店2F
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  Intelのバリュー向けSSD「335シリーズ」の容量80GBモデル。

 転送速度はシーケンシャルリード500MB/s、ライト400MB/sで、搭載コントローラはSandForce製。

 同シリーズの容量180GB/240GBモデルは発売済み。

WesternDigitalWD10JPVX

  • 2.5インチSATA-HDD/1TB
  • 5400rpm/8MB/6Gbps
7,180ZOA 秋葉原本店2F
7,380TSUKUMO eX.1F
7,480ドスパラパーツ館1F
7,780BUY MORE秋葉原本店
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  6Gbps SATAに対応した容量1TBのWestern Digital製2.5インチHDD。

 同社のWD Blueシリーズに属するモデルで、ディスク回転数は5,400rpm、バッファ容量は8MB。