今週見つけた新製品

製品ジャンル:SSD/HDD

Crucial CT960M500SSD1

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価格(円)ショップ備考
メーカー/製品名

CrucialCT960M500SSD1

  • 2.5インチSSD/960GB
  • 6Gbps SATA対応/Marvellコントローラ
59,950TSUKUMO eX.1F,売り切れ
59,950ツクモパソコン本店II1F,売り切れ
66,780パソコンショップ アーク売り切れ
66,800BUY MORE秋葉原本店売り切れ
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  Micronの新型SSD「M500」シリーズ。Crucialブランドの製品で、最大容量の960GBモデルなど、複数のモデルが発売されている。

 発売されたのは、2.5インチタイプの120GB/240GB/480GB/960GBモデルとmSATAタイプの120GBモデル。

 ただし、注目の960GBモデルは既に売り切れたショップもでてきており、「入荷は少量で、次回入荷は未定」(BUY MORE秋葉原本店)という。

M500は、Marvel製コントローラ「88SS9187」と20nm製造の同社製MLC NANDフラッシュを搭載した6Gbps SATA SSD。

 2.5インチ、mSATA、M.2の3つの形状があり、2.5インチタイプのみ最大容量モデルの960GBが用意されている。mSATAとM.2は480GB、240GB、120GBの3モデル(M.2については後述)。

 大容量の2.5インチSSDとしては、KINGMAXの「SMU25 Client Pro」やOCZの「Octane」といった1TBの製品もあるが、いずれも実売10万円超と非常に高価。一方、M500の960GBモデルは、1TBに及ばないものの実売6万円台。絶対的な価格はまだ高いものの、導入しやすい大容量SSDとして注目されそうだ。

 公称性能が最も高いのは960GBモデルと480GBモデルで、シーケンシャルアクセスがリード500MB/s、ライト400MB/s、ランダムアクセスがリード/ライト80,000IOPSとされている。

 以下のモデルについては、240GBモデルがシーケンシャルリード500MB/s、ライト250MB/s、ランダムリード72,000IOPS、ライト60,000IOPS、120GBモデルがシーケンシャルリード500MB/s、ライト130MB/s、ランダムリード62,000IOPS、ライト35,000IOPSとなっている。

 SSDの寿命の指標となるTBW(総書き込み容量)は72TB。1日40GBのライトを行なった場合で5年間使用できるとしている。また、MTTF(平均故障時間)は120万時間とされている。2.5インチタイプには、9.5mm厚に変換するスペーサーが付属する。

 なお、M.2(NGFF)は、現行のmSATAより薄い拡張モジュール向けフォームファクタで、次世代Ultrabookでの採用が見込まれている。