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電源の新製品 (2013年7月6日)

  • このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
    この価格で販売されることを保証するものではありません。
    実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
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価格(円)ショップ備考
メーカー/製品名

電源

ThermaltakeEVO-850MPCGJP-A

  • 850W ATX電源(80PLUS GOLD認証)
  • 内部電源ケーブル着脱式
19,800ツクモパソコン本店3F

ThermaltakeEVO-750MPCGJP-A

  • 750W ATX電源(80PLUS GOLD認証)
  • 内部電源ケーブル着脱式
17,800ツクモパソコン本店3F

ThermaltakeEVO-850MPCGJP

  • 850W ATX電源(80PLUS GOLD認証)
  • 内部電源ケーブル着脱式
19,800ツクモパソコン本店3F
19,800浜田電機2F

ThermaltakeEVO-750MPCGJP

  • 750W ATX電源(80PLUS GOLD認証)
  • 内部電源ケーブル着脱式
17,800ツクモパソコン本店3F
17,800浜田電機2F
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  一時的に出力を100W増加できる「Turbo Charge」ボタンを備えたThermaltakeのATX電源。容量別に750Wと850Wの2モデルが発売されている。

 この製品は、80 PLUS GOLD認証されたATX 12V 2.3/SSI-EPS 12V 2.92準拠の電源ユニット。

 本体背面にあるTurbo Chargeボタンを押すことで、出力を100W増加できるのが特徴で、Turbo Chargeでの動作中は冷却ファンが最大速度で回転するほか、ファンのLEDが青から赤へ変化する。

 また、Webサイトの製品情報では、Intel CPUの省電力モードであるC6ステートをサポートするとされており、C6ステート時にCPUとビデオカードの消費電力が0Wになるという「ZERO LOAD」の表示もある。本体カラーがグリーンで、側面にある黄色のロゴと相まってアーモボックス(弾薬箱)風な点も特徴。カラーはグリーンのほか、ブラックのモデルも発売されている。

 本体サイズは幅150×高さ86×奥行き160mm。冷却ファンはサイズが140mmで、シャットダウン後も15〜30秒間回転を続け、内部パーツを確実に冷却するという。

 内部電源ケーブルは、24ピンメインなど一部を除いて着脱が可能。使用可能なコネクタ数は、850Wモデルの場合で6+2ピンPCI Express×4、SATA×9、4ピンペリフェラル×6など。

ThermaltakeToughpower DPS 750W(TPG-0750D)

  • 750W ATX電源(80PLUS GOLD認証)
  • 内部電源ケーブル着脱式
23,800浜田電機2F

ThermaltakeToughpower DPS 850W(TPG-0850D)

  • 850W ATX電源(80PLUS GOLD認証)
  • 内部電源ケーブル着脱式
26,800浜田電機2F
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  FacebookやTwitterと連携、使用電力量やグラフなどを投稿できるというユニークなATX電源。メーカーはThermaltake。容量は750Wと850Wの2モデル。

この電源の大きなウリは、Windows上で動く専用ソフト「DPS APP」が利用できること。

 このソフトは「電源パフォーマンス監視用」とされるもので、12V/5V/3.3Vのリアルタイム電圧やアンペア数、消費電力、現在の変換効率、温度、積算アンペア数、概算電気代などを表示、さらに電源ファンのモード切り替え(Silent/Performance)も行える。

 これらのデータは連続6時間まで記録することもでき、記録データをグラフ化したり、PCに保存したりすることが可能。

 SNS連動機能は、このソフトの機能として用意されており、表示されている図やグラフ、ホーム画面の数字などを投稿できるとされている。対応SNSは(画面例を見る限り)Facebook、Twitter、Google+、Weiboで、このほか「Email」という項もある。

 また、概算電気代の表示もなかなか興味深い機能。予め「1KW/hの価格」を設定しておき、消費電力をもとに計算する、という仕組み。なお、このカウンターは9,999が上限になっており、上限を超えた場合はソフト上で数値をリセットする必要がある。

 なお、このソフトを使うには電源とマザーボードを専用USBケーブルで接続、ソフトを同社サイトからダウンロードする必要がある(詳細はWebで公開されている日本語マニュアルにも記載がある)。

 電源そのものは、80PLUS Goldに対応したハイエンドクラスの製品で、Haswell対応もうたわれたもの。内部コネクタはフルモジュラ―仕様になっている。

[撮影協力:浜田電機]