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電源の新製品 (2013年7月6日)
(2013/7/2 18:19)
- ※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
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価格(円) | ショップ | 備考 |
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電源
一時的に出力を100W増加できる「Turbo Charge」ボタンを備えたThermaltakeのATX電源。容量別に750Wと850Wの2モデルが発売されている。
この製品は、80 PLUS GOLD認証されたATX 12V 2.3/SSI-EPS 12V 2.92準拠の電源ユニット。
本体背面にあるTurbo Chargeボタンを押すことで、出力を100W増加できるのが特徴で、Turbo Chargeでの動作中は冷却ファンが最大速度で回転するほか、ファンのLEDが青から赤へ変化する。
また、Webサイトの製品情報では、Intel CPUの省電力モードであるC6ステートをサポートするとされており、C6ステート時にCPUとビデオカードの消費電力が0Wになるという「ZERO LOAD」の表示もある。本体カラーがグリーンで、側面にある黄色のロゴと相まってアーモボックス(弾薬箱)風な点も特徴。カラーはグリーンのほか、ブラックのモデルも発売されている。
本体サイズは幅150×高さ86×奥行き160mm。冷却ファンはサイズが140mmで、シャットダウン後も15〜30秒間回転を続け、内部パーツを確実に冷却するという。
内部電源ケーブルは、24ピンメインなど一部を除いて着脱が可能。使用可能なコネクタ数は、850Wモデルの場合で6+2ピンPCI Express×4、SATA×9、4ピンペリフェラル×6など。
FacebookやTwitterと連携、使用電力量やグラフなどを投稿できるというユニークなATX電源。メーカーはThermaltake。容量は750Wと850Wの2モデル。
この電源の大きなウリは、Windows上で動く専用ソフト「DPS APP」が利用できること。
このソフトは「電源パフォーマンス監視用」とされるもので、12V/5V/3.3Vのリアルタイム電圧やアンペア数、消費電力、現在の変換効率、温度、積算アンペア数、概算電気代などを表示、さらに電源ファンのモード切り替え(Silent/Performance)も行える。
これらのデータは連続6時間まで記録することもでき、記録データをグラフ化したり、PCに保存したりすることが可能。
SNS連動機能は、このソフトの機能として用意されており、表示されている図やグラフ、ホーム画面の数字などを投稿できるとされている。対応SNSは(画面例を見る限り)Facebook、Twitter、Google+、Weiboで、このほか「Email」という項もある。
また、概算電気代の表示もなかなか興味深い機能。予め「1KW/hの価格」を設定しておき、消費電力をもとに計算する、という仕組み。なお、このカウンターは9,999が上限になっており、上限を超えた場合はソフト上で数値をリセットする必要がある。
なお、このソフトを使うには電源とマザーボードを専用USBケーブルで接続、ソフトを同社サイトからダウンロードする必要がある(詳細はWebで公開されている日本語マニュアルにも記載がある)。
電源そのものは、80PLUS Goldに対応したハイエンドクラスの製品で、Haswell対応もうたわれたもの。内部コネクタはフルモジュラ―仕様になっている。