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ネットワーク関連機器の新製品 (2013年11月30日)

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価格(円)ショップ備考
メーカー/製品名

ネットワーク関連機器

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  様々なUSB機器を「高速USB仮想化技術」により無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)経由で使用できるようにするというドック。メーカーはパイオニア。

 9月に発売された同社のポータブルBDドライブ「BDR-WFS05J」で採用されていたワイヤレスドックを製品化したもので、光学ドライブのほかHDD、USBメモリ、プリンタ、スキャナ、キーボード、スピーカーなどといったUSB機器をワイヤレス化できる。

 動作モードは「アクセスポイントモード」「ステーションモード」の2種類。前者は、無線LANルータなどを介さずにPCとドックとを1対1で接続するもの、後者は、無線LANルータを介して接続するもので、前者では、使用中はインターネットなどにアクセスできなくなるが、実効70Mbpsの高速データ伝送が実現できるという。

 ただし、最大実効速度が実現できるのは、無線LAN環境が理論値300Mbps(IEEE 802.11n、40MHz帯使用時)の場合で、理論値144Mbps(11n、20MHz時)環境では実効50Mbps、理論値54Mbps(11a)環境では実効20Mbpsになるという。また、ステーションモードの最大実効速度は35Mbpsとなる。

 本体サイズは幅118×高さ35×奥行き142mm。質量は200g。機器との接続インターフェイスはUSB 2.0。付属品はACアダプタ、セットアップCD-ROM、ドライブ用スペーサーなど。

 対応OSはWindows 8.1/8/7/Vista/XP、Mac OS X 10.9/10.8/10.7/10.6。なお、ワイヤレス接続時に必要な専用ソフト「Pioneer Wireless Connect」はWindowsのみ同梱されており、Mac版はダウンロードする必要がある(無償)。