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ファン/冷却関連製品の新製品 (2013年12月21日)

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価格(円)ショップ備考
メーカー/製品名

ファン/冷却関連製品

DEEPCOOLGABRIEL

  • LGA115x/Socket AM3+/FM2用CPUクーラー
  • 低背
3,480ドスパラパーツ館1F
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  大型ファン搭載の薄型CPUクーラー。メーカーはDEEPCOOL。

 この製品は、比較的大型の120mmファンを搭載しながら全高60mmを実現したCPUクーラー。本体サイズは120×120×60mmで、ヒートシンクには4本のヒートパイプも用いられている。

 同じコンセプトの製品としては、140mmファンや6本のヒートパイプを用いた全高73mmのThermalright製「AXP-200」が11月に登場しており、今回はその小型版といった印象。ファンサイズやヒートパイプの本数といったスペックはAXP-200が勝るが、スリムさは今回の製品のほうが上。

 対応CPUソケットはLGA1150/1155/1156、Socket FM2/FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2/940/939/754。ファン回転数は900〜1,800rpm、ノイズレベルは18.2〜32.4dB、最大風量は61.93CFM。

 なお、ドスパラが行なったテストでは、リテールクーラーよりも冷却性能が高いことが確認できたとのこと。

 Core i7-4770KをATXケースに組み込んだ環境で、負荷時においてはリテールクーラーが99℃だったのに対し、今回の製品では79℃と、20℃の温度低下が確認できたとしている。また、バラックタイプのケースにCore i7-4771を組み込んだ環境では、それぞれ91℃、68℃だったという。

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  フィンの外枠が連結されている、ユニーク形状の12cmファン「NB-eLoop」のPWMモデル。メーカーはBlacknoise。この独特な構造は「生物工学に基づくもの」(同社)という。

 発売されたのはPWMモデルで、回転速度1,500rpmモデルの「B12-PS」と、2,000rpmモデルの「B12-P」の2製品。

 NB-eLoopは、軸だけではなくフィンの外側も繋がっているというユニークなデザインのファン。

 同社はこの構造について「非常にノイズが少ない、生物工学に基づくループ式ローター」などと説明。ノイズレベルについてはドイツの第三者試験認証機関であるTUVの認証を、デザインについてはドイツのデザイン賞であるiF Design Award 2013を、それぞれ受けているとしている。

 また、素材には独Bayerが開発したポリカーボネート「Makrolon」が採用。防塵性も備えているという。

 こうしたデザインによる具体的なメリットについては、代理店のサイズは「不快な風切り音を低減した」などとしているほか、採用されている独自ベアリング「NB-NanoSLI 2」による長寿命をアピール。25℃環境におけるMTBF(平均故障間隔)は、B12-PSが14万時間、B12-Pが12万時間という。

 本体サイズは120×120×25mm。ファン回転数、最大ノイズレベル、最大風量は、B12-PSが400〜1,500rpm/21.2dB/58.1CFM、B12-Pが800〜2,000rpm/28.4dB/77.9CFM。

 電源ケーブルは着脱が可能で、長さ20cmと50cmの2タイプが付属。このほか、防振効果を高めるというシリコン製ワッシャーなどが付属している。

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  LEDを搭載したENERMAX製12cmファン「UCTVS12P」のホワイトフレームモデル。

 搭載LEDはホワイトで、フィンは一部がミラーコーティングされている。

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  チップ用小型ヒートシンクの新モデル。

 サイズは2cm×2cmで、高さは6mm。素材はアルミで、銅メッキが施されている。1セット2個入り。

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  合金でできた制振ワッシャ。メーカーは親和産業で、素材は「D2052 “スターサイレント”」(同社)という。

 8個入りで、ミリネジとインチネジ両対応。