今週見つけた新製品

製品ジャンル:そのほか

3D Systems Sense(SENSE-USB)

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価格(円)ショップ備考
メーカー/製品名

3D SystemsSense(SENSE-USB)

  • ハンディタイプ3Dスキャナ(USB)
57,750オリオスペック
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  実際の物体を3DデータとしてPCに取り込める「3Dスキャナ」の格安モデル。実売価格は約6万円で、メーカーは3Dプリンタ大手「3D Systems」。

 この製品は、手持ちで使うハンディタイプの3Dスキャナ。

 利用時はPCとUSBで接続し、PCのプレビュー画面を見ながら、物体をなぞるようにスキャンしていく。仕組み上、スキャンに時間はかかるものの、設置場所が不要で、時間さえかければ大きなものも取り込めるのが特徴。

 取り込みサイズは最小20cm角〜最大3m角とされており、取り込み時の対象物との距離は0.35〜3m、分解能は0.9mm(距離0.5m時)。形状取り込みには赤外線レーザーと専用カメラを利用しており、これに加えてカラー取り込み用のカメラも搭載している。なお、この赤外線レーザーはクラス1適合品で「目に対しても安全」(3D Systems)とのこと。

 赤外線レーザーを利用するため、まったく暗いところでもスキャンできる(色情報を除く)が、直射日光下など、屋外での利用は考慮していないとのこと。

 スキャナそのもののサイズは17.8cm x 12.9cm x 3.3cm。USBインターフェイスは2.0/3.0対応で、USBケーブルの長さは213cm。対応OSは32bit/64bitのWindows 7/8/8.1で、必要なPCスペックは「Core i5以上/メモリ2GB以上」など。出力フォーマットはSTLとPLY、OBJの3形式に対応している。

[撮影協力:オリオスペック]