VIAの次期チップセット「Apollo Pro Plus 133」を搭載したマザーボードがツクモパソコン本店IIで展示されている。FICの「KA-6110」という製品のサンプルで、同店によると近日入荷予定とのこと。Apollo Pro Plus 133は、FSB 133MHzに対応したチップセットで、AGP 4X、Ultra ATA/66、PC133メモリなどをサポートする。このチップセットについては、Intelがライセンス違反だとのクレームをつけているものの、これはIntelとのクロスライセンスを持つNational SemiconductorとVIAが製造契約を結んだことでクリアされる見込みになっている。 □KA-6110(http://www.fic.com.tw/motherboards/ka-6110/ka-6110_intro.htm) |
ヤマハの新サウンドチップを搭載したサウンドカードが登場。MIDIの再生などで定評のあるヤマハYMF724の後継であるYMF744を搭載したサウンドカード「EXPLORER YAMAHA 744」が発売になったもの。すでにマザーボードにオンボード搭載された製品はあるものの、単体のサウンドカードとしては初。ソニーのVAIO PCG-XRにも採用されているチップで、4チャンネルのスピーカー出力や3Dポジショナルオーディオなどに対応している。ただし、マニュアルが同梱されていないため、カードやドライバレベルでこれらをどうサポートしているのかは不明。サウンド系マニアの人達にはちょっとした注目のアイテムだ。実売価格は約4,000円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。なお、YMF744搭載のサウンドカードに関しては、「Sound Card Fan Network(S.C.F.N.)」というWebサイトに詳しいので興味のある人は参考に。 □S.C.F.N.(http://wwwsv1.u-aizu.ac.jp/%7Es1041145/SCFN/) |
注目のCF対応携帯MP3プレーヤー「Fresh Music」の店頭販売が始まった。CUSTOMが始めたもので、台数限定で実売価格は12,800円。これまでは一部ショップがネット上で予約販売を行っているだけだったが、これで店頭で直接買うことが可能になった。ただし、あくまでも台数限定の販売となっているので、欲しい人は早めに足を運ぶ必要がありそう。同店の店先には大きな張り紙が出ている。 □Fresh Music(http://www.acehigh-tech.com/prod03.htm) |
この激しいボーナス商戦中に、激戦区では2店のショップが新規にオープンした。ひとつはプロサイドがブロックE1-(e6)にオープンした「Proside Direct Shop」。以前からあったA-PACが移転して新装オープンしたかたちで、ホームページと密接に連動したオリジナルPCの販売が特徴という。また、ケースの塗装サービスなどユニークなサービスも実施中だ。ブロックE2-(d3)では、「ソフトアイランドギガパレス」が新規オープン。ソフトアイランド秋葉原店に続くソフトアイランドグループの新ショップ。まだ品揃えは十分ではないとはいうものの、来週には倍増させる計画といい、今週はPC100 SDRAM 128MB(CL=2)のアキバ最安値を出すなど、なかなか積極的な動きを見せている。どちらのショップも今後の展開が楽しみだ。詳しくは「その他のお買い得情報」参照のこと。 |
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