ペンギン型のケースはLinuxユーザー向け?
このケース、ベースは230W電源を搭載したごく普通のATXミドルタワーケースだが、ペンギンをイメージしたフロントパネルを採用している点がユニーク。フロントパネルには大きなペンギンのボディがせり出しており、色はボディ周辺部が黒、首から下の胴体部は白というツートンカラーになっている。もちろん、くちばしもあれば両足もあり、目の部分も含めてこれらは黄色の塗料で塗られいてる(さすがに翼はない)。さらに面白いことに、体の各所には何かしらの機能が割り当てられており、目にはLEDが埋め込まれてPOWERインジケーターとして動作するほか、首には黒い蝶ネクタイをつけたようなかっこうでRESETとPOWERスイッチが配置され、口の部分は3.5インチFDの挿入口になっている。また、このペンギンはどういうわけか有袋類の仲間に入るらしく、お腹には手前に引き倒すスタイルの3.5インチFDケースまでつけられている。
内部はごく普通のケースだが、外側の見た目でのユニークさは抜群。今となっては当たり前になってしまったスケルトンより、よほどこちらの方が見た目でのインパクトは強い。ペンギン好きな人、単にユニークなケースが欲しい人、ペンギンをマスコットキャラクターにしているLinuxのユーザーには、願ってもない貴重なケースかも。同店での実売価格は10,800円。メーカーは韓国のHansan Systemで、型番はズバリ「HS-Penguin」という。ほかに近日入荷を予定しているというショップもある。
□HS-Penguin(Hansan System)
http://www.hansan.com/webhost/hansan/cabinet/child/child.htm
[撮影協力:ZOA 秋葉原本店]
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