G400MAXは2種類の国内流通版が出回るも品薄変わらず
先週、事前にG400MAXの入荷を予告して輸入版を先着販売したPCiN秋葉原では、その後も入荷予定を出していないにもかかわらず、平日の早朝からG400MAX待ちの人が並ぶようになったというから、G400MAXを欲しがるパワーユーザー達の物欲はすさまじい。
なお、日本語版のリテールパッケージは、これまでのオリジナル仕様と違ってInfoMagicとシネックス経由の製品でも、米国仕様の製品にシールを貼っただけのものとなり、デザインやサイズは全て共通になっている。G400MAXをアキバで探し歩く予定という人は、これを予備知識として覚えておくといい。
なお、4日(土)に調査した範囲では、当日入荷したというショップは全て即完売で、結果的に一度もG400MAXの在庫を発見することはできなかった。多くのショップでは、入荷してもほとんどが予約分で消えてしまうという実態もあって、なかなか在庫を見つけるのは難しい。5日(日)に大量入荷する予定というUSER'S SIDE本店でも、そのほとんどが予約分向けで終わってしまい、店頭販売分は数個しかないという。
このぶんでは、品薄の状況が改善されるにはまだしばらく時間がかかりそう。G400MAXを確実に入手したいという人は、ショップに予約を入れて、ひたすら待つというのが、最も確実な入手方法のようだ。なお、確認できた範囲では、日本語版の実売価格は40,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
□Millennium G400/G400MAX(InfoMagic)
http://www.infomagic.co.jp/japanese/product/matrox/g400-j.html
□Millennium G400(シネックス)
http://www.synnex.co.jp/event/millennium/
[撮影協力:USER'S SIDE本店とPCiN秋葉原]
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