Windows 98 SE日本語製品版がひっそりと発売に
PCパーツ系ショップではOEM版がすでに出回っていたため、自作系のユーザーには何をいまさらと思う人も多いだろうが、「Microsoft Windows 98 SECOND EDITION 日本語版」が一般向けにパッケージで発売になっている。
製品としては、れっきとしたマイクロソフトの新OSなのだが、深夜販売もなく、これといった発売キャンペーンもなく、競って買う人達の姿ももちろん皆無。まさにひっそりとしたデビューとなった。製品版は22,000円前後、アップグレード版は12,000円前後で販売されている(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。また、アカデミック版も販売中だ。
なお、アップグレード版を購入した場合でも、Windows 3.1やWindows 95の環境から上書きインストールはできても、従来のWindows 98からの上書きはできないので要注意。パッケージ上にも「Windows 3.1、Windows 95ユーザー用アップグレードパッケージ」としっかり書かれている。既存のWindows 98に上書きして環境を移行する場合は、7月から1,050円で有償配布が始まっている「Microsoft Windows 98 SECOND EDITION アップデートCD 日本語版」が必要になる。
□Windows 98(マイクロソフト)
http://www.microsoft.com/japan/win98/
[撮影協力:PS/PLAZA WAKAMATSU]
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