Creativeの3D Blaster GeForceと同時に、DiamondからはSavage4 Xtremeを搭載したビデオカード「Stealth III S540 Xtreme」が発売になっている。Savage4 Xtremeは、Savage4シリーズの最上位チップで、コアクロックが160MHz、メモリクロックが166MHzで動作する。ビデオカードとしてはこのSavage4最速チップを搭載しているという以外に、価格が安いというのが特徴で、実売価格は12,500円~14,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。最新ビデオチップと32MBメモリを搭載したメジャーブランドの日本語パッケージがこの価格というのだから、コストパフォーマンスは非常に高いと言える。なお、Savage4 Pro+搭載の「Stealth III S540」とパッケージのデザインがほとんど同じなので、店頭で間違わないよう注意が必要。 □Stealth III S540 Xtreme(http://www.diamondmm.co.jp/products/current/stealth3s540x.html) |
これまで高騰続きだったメモリの価格に異変あり。一部では一転して値下がりの動きも出始めた。133MHz対応の128MB/64MBとPC100 CL=2の256MB/128MBは、いずれも平均価格が僅かながら下がっており、PC100では最安値も大きく下がっている(詳細は「メモリ最安値情報」参照のこと)。有力ショップの話によると、スポット市場での投機筋によるDRAM売買の動きが沈静化し、価格が落ち着きはじめたのではないかという。ただし、価格高騰と供給不足の影響はまだ大きく、最近ではメーカー品の純正部品をそのまま売ったり、パッケージなどを剥がしてバルク品として販売するPCパーツショップも増えている。メモリ関連の動きはまだまだ混乱しており、予断を許さない状況だ。 |
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