世界初のSocket 8→Socket 370変換アダプタが登場
同店が販売するSocket 8用アップグレードキットは、いわゆる「ゲタ」となるSocket 8→Socket 370変換アダプタとCeleronをセットにしたもので、Celeron 500MHzとのセット「JV-Pro500」が49,800円、466MHzとのセット「JV-Pro466」が43,800円、433MHzとのセット「JV-Pro433」が40,800円、400MHzとのセット「JV-Pro400」が36,800円という価格で販売される予定。一見したところでは特に設定用のジャンパやスイッチもなく、そのままSocket 8に挿すだけで使える製品のようだ。Dualの動作もサポートしているというから心強い。サーバーなどで運営しているPentium Pro機を手軽にアップグレードするのに役立ちそうだ。購入後1週間以内ならば、アップグレードして動作しなかった場合の返品も受けるとのこと。
なお、同店が販売する予定の製品についてはメーカー名が明らかにされていないが、ほとんど同仕様の製品がFriendTech Computerから「PowerLeap PL-ProII」として8月に発表されている。この製品についてはマニュアル等がWeb上に掲載されているので、参考にしてみるといい。
一部マニアの間ではCeleronのQuad動作を実験しようという試みもあるようだが、このアップグレードキットを使えば、Pentium Pro用Quadのシステムで試すという道も開ける(もろちん保証外だが)。意外といろいろな使い道が考えられそうだ。
□PowerLeap PL-ProII(FriendTech Computer)
http://www.friendtech.com/ProII.htm
[撮影協力:JC-WORLD]
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