PC-UNIX系ユーザー必見の「オープンソースまつり」は土曜日まで
廣瀬本社ビルの1Fでは日本Linux協会やFreeBSD友の会といったコミュニティが出展するコミュニティゾーンが展開され、B1Fはカンパニーゾーンとして五橋研究所やビレッジセンターらが出展、5Fでは有料・無料のセミナーが開かれている。「オープンソースソフトウェアのコミュニティを一手に紹介する」のが目的というだけあり、参加しているコミュニティは日本UNIXユーザー会をはじめ、RT-Machプロジェクト、Tokyo Perl Mongersなど有力どころが多数。また、このイベントでは日本Sambaユーザ会の設立総会も開かれ、新たなコミュニティも誕生している。
それぞれのブースでは、コミュニティの最新活動状況や最新ソフトのデモや解説などが行われ、かなり濃密な内容になっている。どこも担当者を囲んでの熱心な質疑応答や談笑する様子が見られ、まさに「コミュニティ」の本領発揮といったところ。また、1Fの特設ステージには催し物も用意され、13日(土)には「キーボードマニアックス」「フリーソフトゲームNetHackで遊ぼう」「本多のおやじさん、大いに語る」などのテーマが予定されている。このあたりはUNIXやオープンソースに対する知識が豊富でない人でも十分楽しめそうだ。
会場ではアンケートに答えるだけでプレゼントが当る抽選コーナーも用意されているので、アキバに足を運ぶ人はまず寄ってみるといい。プレゼントは、Turbo Linux Pro日本語版、Happy-Hacking Keyboard、トレーナーなど。
なお、このイベントは13日(土)で終了するため、どうしても行ってみたいという人はお早めに。
□オープンソースまつり'99 in 秋葉原
http://www.jus.or.jp/matsuri/
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