ロジテックからNinjaという名のSCSIコントローラーを積んだUltra SCSIカード「LHA-600U」が発売された。カード上には菱形になるようチップが配置されており、チップ上には毛筆体フォントで「Ninja」という名前がマーキングされている。マイナーなチップのわりには、Windows 95/98/NT4.0、MacOS 8.1~8.6にデフォルトで対応しており、さらにLogitecWareというバックアップツールを含むユーティリティ集もついてくる。PCIも3.3Vと5Vのバージョンに両対応。そのうえ実売価格も4,000円程度と安い(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。安いUltra SCSIカードを探している人や、人に変わったSCSIカードを持っているのを自慢したい人は狙い目だ。
□LHA-600U(http://www.logitec.co.jp/goods/if/lha600u.html) |
Creative、ASUS、カノープスに続いて第4弾となるGeForce 256搭載ビデオカードがLeadtekから登場した。製品名は「WinFast GeForce 256」。S端子経由でのビデオ出力ができるというのが特徴。実のところ、GeFroce 256の発表直後はこの製品が製品化第1弾として登場するとの見方が有力で、一部ショップは早くから予約も取っていたのだが、結果的には第一弾のCreativeから1ヶ月以上も遅れて4番目の登場となってしまった。ELSAのGeForce 256搭載カードも発売が間近で、すでにまわりは強敵揃いという状況だ。恐竜の絵が描かれたパッケージが目印。価格は27,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
□WinFast GeForce 256(http://www.leadtek.com/geforce.htm) |
Athlon対応としては初のmicroATXフォームファクタ採用マザーボード「K7M-RM」がASUSから発売になった。一部ショップでは以前からサンプル展示されていたが、実際に販売されるのはこれが初めて。駅前で開催中の「Custom PC WORLD'99」にもリビジョン番号1.01のサンプル品が出品されているが、販売中の製品のほうが1.03で新しい。K7Mと違って、きちんとASUSブランドのリテールパッケージに入った状態で売られている。価格は19,470円。ピーシーアドバンスド 3丁目店で販売中だ。 |
[↑前の記事]: | クレバリー2号店オープン、DOS/Vパラダイス本店も改装 |