FIC製「おしゃべりマザーボード」のデモ実施中
「喋るマザーボード」をデモしているのはソフトクリエイトFM館。そのマザーボードはシステムの異常を検出すると女性の声で知らせるという機能を持ち、同店は実際に店内で動作デモを実施中。デモ用マザーボードにはメモリもビデオカードもCPUも挿さずに電源だけが供給されており、マザーボードに接続されたスピーカからは延々とシステムの異常を訴える警告音声メッセージが発せられている。
ただし、残念ながら中国語訛りの英語であるため、日本人の耳には全てを聞き取ることは難しく、「Caution ○△※§ Please Check Your PC」と言っているように聞こえるものの、肝心なエラー内容である「○△※§」の部分が、まるで何と言っているのか聞き取れない。エラーの内容によって音声パターンはさまざまあり、「CPUがない」「VGAがない」といったパターンでは日本人でも聞き取れるレベルで聞こえるそうだ。
マザーボードはFICのKA11というApolloPro 133A搭載Slot 1対応マザーボードで、12月中旬に発売予定とのこと。日本語対応も含め、音声の内容が製品版で変わるのかどうか、また、FlashROMなどで音声書き換えが可能なのかどうかなど、詳しいことは今のところ不明。実際にどんな音声なのか聞いてみたい人は、同店に足を運んでみるか、下に掲載したデモ中の音声を録音したWAVEファイルを聞いてみてほしい。
ficvoice.wav | 「Caution ○△※§ Please Check Your PC」 |
(WAVEファイル,約50KB) |
□KA11(FIC)
http://www.fic.com.tw/motherboards/KA11/KA11_intro.htm
[撮影協力:ソフトクリエイトFM館]
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