第2のFC-PGA対応Socket 370変換アダプタ「SlocketII」
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初代のSlocketと同様、6角形の特殊なリテールパッケージに入っている点がまず目に付く。以前は黒と赤のツートンカラーだったが、今回は青と黒のツートンカラーになっており、リテールパッケージ正面の左上には「FC-PGA Pentium III」という文字が目立つように入っている。
製品としてはFC-PGAに対応したほか、Cyrixが開発中のSocket 370用CPU「Joshua」にも対応しているというのが大きな特徴。基板上には9つの設定用ジャンパーが用意され、この中にはCPU TYPEとして「PPGA/FCPGA」、CPU SELとして「INTEL/CYRIX」という設定項目が並ぶ。リテールパッケージの裏面にも「Supports Intel FC-PGA Pentium III,Intel PPGA Celeron,and Cyrix Joshua Socket 370 CPU」とあり、Joshuaサポートがハッキリ明示されている。なお、ほかの設定項目としては、FSBの「AUTO/66MHz/100MHz/133MHz」、V Coreの1.3V~3.5Vがある。
価格は「SL-02A+ C-Tune」とほぼ同様で3,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。Joshua対応というおまけ付きだと考えると、安いと言えるのかもしれない。
[撮影協力:ソフトクリエイトFM館]
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