新製品の概要
[CPU・2/19調査]
●Intel
Xeon X5690
【LGA1366用CPU,6コア,3.46GHz,L3キャッシュ12MB,TDP130W,Hyper-Threading対応,TurboBoost機能搭載,リテールパッケージ】
実売価格149,800円
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●Intel
Xeon E5645
【LGA1366用CPU,6コア,2.40GHz,L3キャッシュ12MB,TDP80W,Hyper-Threading対応,TurboBoost機能搭載,リテールパッケージ】
実売価格49,800円
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●Intel
Xeon E5607
【LGA1366用CPU,4コア,2.26GHz,L3キャッシュ8MB,TDP80W,リテールパッケージ】
実売価格24,980円
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LGA1366版Xeonの新モデル。6コアのX5690(クロック3.46GHz)とE5645(同2.4GHz)、4コアのE5607(同2.26GHz)の3モデルがラインナップされている。

上位モデルとして発売されたX5690はX5680(クロック3.33GHz)やCore i7-980X Extreme Edition(同)よりクロックが高い高クロック品。6コアでQPI 6.4GT/sのXeon X5600シリーズでは現時点において最上位モデルとなる。3次キャッシュ12MB、HTサポート(12スレッド対応)といったスペックは従来同様。

E5645はXeon E5600シリーズとしては初となる6コアモデルで(下位のE5640などは4コア)、HTのサポートにより12スレッドまでの実行に対応する。他の主なスペックはQPI 5.86GT/s、3次キャッシュ12MBなど。

なお、E5645は組み込み向けとして2010年第1四半期に出荷が始まっているが、パッケージ品を店頭で確認したのは今回が初めて。

E5607はXeon E5600シリーズで現時点において最下位のモデル。上位のE5640などと同様に4コアだが、HTはサポートせず4スレッド対応に留まる。また、Turbo Boostもサポートしない。他の主なスペックはQPI 4.8GT/s、3次キャッシュ8MB。

今回確認した製品のsSpecは、X5690が「SLBVX」、E5645が「SLBWZ」、E5607が「SLBZ9」。

なお、対応ソケットはLGA1366だが、対応マザーボードについては「不明」(ショップ)とされている。

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