「ゲーム専用」のハイエンドマザーがGIGABYTEから登場
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※(3/4更新)発売を確認。

「ゲーム専用」をうたうGIGABYTEのゲーム向けハイエンドマザー「G1-Killer」シリーズが発売された。Bigfoot製のゲーム向けLANチップやマシンガン風デザインの冷却システムなど、ユニークな機能が搭載されている。

実売価格は、4-way CrossFireX対応/XL-ATXサイズの上位モデル「G1.Assassin」(以下Assassin)が49,980円前後、3-way CrossFireX対応/ATXサイズの中位モデル「G1.Sniper」(以下Sniper)が39,970円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。これらのほか、3-way CrossFireX対応でCreative製サウンドチップを搭載しない下位モデル「G1.Guerrilla」(以下Guerrilla)がラインナップされている。

●ゲーム向けLANチップやCreative製サウンドチップを搭載

G1-KillerシリーズはIntel X58 Express/ICH10Rチップセットを搭載したLGA1366マザーボード。ハイエンド志向の設計が特徴で、「Killer NIC」などの製品で知られるBigfootのオンラインゲーム向けLANチップ「Killer E2100」や、Creativeのサウンドチップ「20K2」といったハードウェアチップを搭載(Creative製チップはAssassinとSniperのみ搭載)。

さらに、サウンド機能についてはマザーボードとしては珍しいヘッドホンアンプも搭載しており、高級ヘッドホンと組み合わせることで高品位のサウンドを楽しめるという。

マシンガンを彷彿させるデザインの冷却システムも特徴。CPUソケットの周囲に銃身のようなヒートシンクが、チップセットに弾倉を模したヒートシンクがそれぞれ装着されている。弾倉ヒートシンクの側面から弾丸が見えるのもユニークだ。

これらのほか、6Gbps SATAやUSB 3.0といった最新インターフェイスも搭載し、USB 3.0ポート2基などを備えたフロントベイ用パネルも付属している。さらに、Assassinに付属のパネルには、オーバークロック操作が行なえる「Quick Boost」ボタンも用意されている(SniperとGuerrillaもI/Oパネル部のボタンで操作可能)。

拡張カードスロット数はAssassinがPCI Express x16×4(x16モード×2、x8モード×2)、PCI Express x1×2、PCI×1、SniperとGuerrillaがPCI Express x16×3(x16モード×2、x8モード×1)、PCI Express x1×2、PCI×1。DIMMスロットは全モデル6基(DDR3 2200/1333/1066/800、最大24GB)。

主な搭載機能はGigabit Ethernet(AssassinとSniperは2ポート搭載)、6Gbps SATA、USB 3.0、eSATA、7.1チャンネルサウンド(AssassinとSniperはCreative製チップ、GuerrillaはRealtek製チップ)。


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※上記価格は編集部独自調査によるものです。この価格で販売されることを保証するものではありません。
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