Z68チップセットのマザーが登場、Sandy Bridge向けの「全部入り」
※(5/14更新)ASUS製品の発売を確認。
(5/13 24:20)MSI製品の発売を確認。
※(5/12 23:50更新)ASUS製品などの発売見込み、
およびBIOSに関する状況を追記
※(5/12更新)BIOSに関する注意などを追記。

P67/H67チップセットの両方の特徴を持つ「Intel Z68 Express」(以下Z68)チップセットを搭載したLGA1155マザーが初登場、各社から製品が発売された。

SSDをHDDのキャッシュのように使う「Intel Smart Response Technology」も新たにサポートされている。

現時点で販売を確認したのは、GIGABYTE5製品、ASRock3製品、MSI2製品、ASUS、Intel各1製品の計12製品で、実売価格は13,800~34,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

●P67とH67の機能を両立
OC機能も利用可能

Z68はIntel 6シリーズチップセットの新モデルで、P67とH67の両チップセットの機能を併せ持つのが特徴。

P67の持つCrossFire/SLIサポート、CPUのオーバークロック機能(型番末尾が「K」の倍率可変モデルとの併用時)と、H67のCPU内蔵グラフィックス機能のサポートといった、P67/H67チップセット固有の機能をZ68では使うことができる。

さらに、Lucidによる「Virtu」ソフトにも対応。このソフトを利用することで、CPU内蔵グラフィックス機能とビデオカードとの共存を図ることができ、例えば3Dゲームをプレイする場合はGeForce GTX 580カードを使用、ビデオエンコードを行なう場合はCPU内蔵グラフィックス機能を有効にし、ハードウェアエンコードエンジンを利用する、といったことが可能になるという。


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※上記価格は編集部独自調査によるものです。この価格で販売されることを保証するものではありません。
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