●ケースは通気性重視
「ファンは組み込み不可」な仕様
PCケースは、上面や左右両側面に無数の穴が開けられているほか、前面の下部にメッシュパネルを備えるという通気性を重視した設計。
背面にはケースファンを付けられそうな場所もあるが、内部には「塵がたまるので、冷却ファンを組み込まないこと」との注意書きがある。なお、この「冷却ファン」にビデオカードのファンが含まれるかどうかは不明。
本体サイズは高さ380×幅172×奥行き415mm。ドライブベイは5インチベイを2基備え、うち1基には3.5インチ/2.5インチ共用ベイが装着されている。ケースの素材はスチールで、パネル厚は薄め。
なお、今週末に実施されたPC-DIY EXPOでは、NOFANも出展。
より大型のケースを採用したmicroATXの姉妹モデル「Set A43」(予価4万円前後)も発売されることや、針金のように見えるのはヒートパイプの一種である「アイスパイプ」で、「いわば放熱できるヒートパイプのようなもの」であると説明されている。
会場の同社ブースでは動作デモも実施中だ。
□Set A40(NOFAN)
http://www.no-fen.com/eng/products/set_A40.php
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[撮影協力:オリオスペック]