2006年04月28日
悩ましいDVIコネクタ……
最近は廉価ビデオカードでもDVIコネクタがついているのが当たり前だが、ショップによると、こうした廉価ビデオカードのDVIコネクタには注意した方が良いらしい。
曰く、「廉価ビデオカードのDVIコネクタは、デジタル出力のみのDVI-D仕様になっているものが多い」とか。
「DVI-IとDVI-Dならコネクタを見れば区別できるじゃん」という向きもあると思うが、「コネクタ部品はDVI-Iなのに、出力信号はDVI-D相当だった」とか、「当初の入荷分はDVI-Iコネクタだったのに、途中の入荷分からDVI-Dになった」とか、アキバならではのファジーな仕様にショップのスタッフもとまどい気味だとか。
DVI-Dによる制約、というと、DVI - VGA変換アダプタでアナログ出力できない、といった内容になる。
こうしたことを気にする向きは、仕様告知のしっかりしたメーカー製品を選択するか、店頭で仕様をしっかり確認するのが良さそうだ。
2006年04月23日
スピンドル光学メディアのスライスカッター(?)「DiscPod」
DVD-RやCD-Rを買うときゃ50枚や100枚のスピンドルで買ってるぜ!って豪気な光学メディアヘビーユーザーに便利そうなアイテムを発見!
積み重ねたスピンドルからレバー一発で1枚だけメディアを取り出すという光学メディア収納ケースで、製品名は「DiscPod」という。発売元はランドポート。
スピンドルで光学メディアを買うとコストパフォーマンスもいいし、収納場所を節約できるので便利だが、そのままだとメディアを取り出すときにちょっとめんどくさい。スピンドルケースの円柱ケースを一旦外して一番上のメディアを取り出し、そしてまたカバーを上からかぶせる…。あぁめんどくさい。
そんなご不満を抱えているあなたにピッタリなのが「DiscPod」。スピンドルケースからそのまま「DiscPodに移すだけで、あーら不思議、ボタン一発で1枚ずつメディアが出てくる超簡単メディアディスペンサーになってしまう。操作は簡単。本体手前にあるレバーを一度引いて戻すだけ。すると、最大100枚のメディアスピンドルから一番下にあるメディア1枚分だけを取り出し、缶ジュースの自動販売機のように本体下側の取り口にスライドさせて飛びだしてくる。知らない人が見たら、ハムやチーズのように1本ロットの光学メディアを薄くカッターで切り出しているようにも見えるかもしれない。
構造だってとっても簡単。スピンドル状のメディアをセットする場所には光学メディアと同じ直径約12cmの穴があり、そこには光学メディアを落ちないようにするストッパーも用意されている。レバーを引くとそのストッパーがはずれて、1枚だけ滑り台をつたって降りてくるってわけだ。極めてシンプルなメカニカル構造なので電源も必要なし。
構造的にはなんてことはないのだが、アイデア勝利の画期的なアイテムと言えるかもしれない。保管可能なメディアは最大100枚で、12cmサイズの光学メディアのみ対応している。
不要な光学メディアにメッセージや数字を書き込んだものと組み合わせると、占いやビンゴゲームにも応用できるかも?
あきばお~禄號店で1,999円也。
□DiscPod(ランドポート)
http://www.landport.co.jp/discpod/
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