パワレポがオススメする最新スタンダードPC ～構成パーツ紹介編～

CPU

■Intel
Core i5-6400（2.7GHz）
実売価格：24,000円前後

　SkylakeコアのLGA1151版Core i5。動作クロックは2.7GHz（Turbo Boost時：最大3.3GHz）。

　四つのコアを搭載しており、ゲームやクリエイティブアプリも快適に利用できる。

マザーボード

■ASUSTeK Computer
Z170 PRO GAMING
実売価格：23,000円前後

　Skylake対応チップセットの最上位モデル「Z170」を採用したATXマザーボード。

　M.2やUSB 3.1など、最新の機能を網羅しており、将来の拡張も楽しめる。

メモリ

■CFD販売
CFD Panram W4U2133PS-8G
実売価格：10,000円前後

　メモリは余裕を持って16GB構成に。PC4-17000 DDR4 SDRAM 8GBの2枚組セットを採用。

　CFD販売製なので、低価格ながら、品質面や保証面で安心感がある。

ビデオカード

■ASUSTeK Computer
STRIX-GTX950-DC2OC-2GD5-GAMING
実売価格：23,000円前後

　NVIDIA GeForce GTX 950を搭載したミドルレンジビデオカード。

　独自開発のファンとGPU温度が低いときは回転しない準ファンレス仕様で高い静音性を実現。

SSD

■Micron Technology
Crucial BX200 CT480BX200SSD1
実売価格：15,000円前後

　ハイコストパフォーマンスで人気のMicron製SSD。

　本構成では別途データストレージを用意していないので、容量は余裕を持って480GBを選択している。

PCケース

■Corsair Components
Carbide Series Quiet 400Q
実売価格：18,000円前後

　両サイドパネルに防音材が装備された静音仕様のミドルタワーPCケース。

　奥行きが短いが、大型CPUクーラーやビデオカードを搭載できるという旬の製品だ。

電源ユニット

■Corsair Components
RM550x
実売価格：14,000円前後

　80PLUS Gold認証を取得している高効率のフルプラグイン式電源ユニット。出力は550W。

　負荷率40％以下ではファンが停止するため静音性も高い。

CPUクーラー

■サイズ
虎徹
実売価格：4,000円前後

　12cm角ファンを装備したサイドフロータイプのCPUクーラー。

　低価格ながら高い冷却性能と静音性で人気のあるロングセラーモデルだ。

【組み立てを始める前に】

　組み立てを開始する前に必ず行なっておきたいのが付属品の確認だ。とくにケーブル類は必要な数が揃っているか確認しておきたい。

　工具は、一般的なNo.2のプラスドライバーが1本あればほとんどの場合事足りる。

付属品をチェックしておく

工具を揃えておく

組み立てを行なう前に、マザーボードやビデオカードなどの付属品が揃っているかを確認しておこう。たとえば、取り付けるパーツが多いと付属のケーブルだけでは足りない場合もある。よく確認して、足りない場合は組み立て前に用意しよう

PCケース内のネジ止めは意外とやりづらいので、先端が磁化されているプラスドライバーが便利だ。そのほか、必須ではないが、マザーボードを固定するスペーサをPCケースにネジ止めするためにラジオペンチ、マザーボードの端子などの確認に懐中電灯が役立つ

[Text by 滝 伸次]