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裏配線も魅せる!両サイドに強化ガラスを搭載したPCケース、Phanteks製

片側が強化ガラスのミドルタワーモデルも発売

 凹凸のあるフロントパネルが特徴的なPhanteks製PCケース「Enthoo EVOLV」シリーズに、両サイドが強化ガラスという新モデルが登場、「EVOLV ATX TEMPERED GLASS WINDOW(PH-ES515ETG_BK)」が発売された。店頭価格は税込27,000円前後で、販売ショップはツクモeX.パソコン館オリオスペック

 このほか、同社の「Enthoo PRO」シリーズにも片側が強化ガラスのモデル「ENTHOO PRO M TEMPERED GLASS WINDOW(PH-ES515PTG_BK)」が登場した。こちらの店頭価格は税込17,300円前後で、販売ショップはオリオスペック

水冷パーツやイルミネーションに対応した両サイドが透明なATXケース

 EVOLV ATX TEMPERED GLASS WINDOWは、ATXフォームファクタのミドルタワーケース。2015年9月に発売された「Enthoo EVOLV ATX(PH-ES515E_AG)」のバリエーションモデルで、両サイドのパネルが強化ガラスなっている点が最大の特徴。両サイドから内部を視認できるPCケースは珍しい。なお、従来製品と同様に、ケーブル類の裏配線が可能だが、このケースではその様子も外から見えるため、ケーブルの配線には気を遣いそうだ。

 上記以外は従来製品から変わっておらず、本体サイズは幅235×高さ495×奥行き510mm。フロントとケーストップの一部にイルミネーション機能を搭載しており、10色から好きな色に点灯させることができる。

 素材はフロントがアルミ(厚さ3mm)、シャーシーがスチール。サイドパネルは厚さ4mmの強化ガラス製で、従来製品のサイドパネルは蝶番によりドアのように開閉するのが特徴だったが、本製品では4本のネジで固定する方式に変わっている。

 ドライブベイ数は3.5インチシャドウ×5、2.5インチシャドウ×2。対応マザーボードタイプはATX、microATX、Mini-ITX。そのほかの内蔵可能なPCパーツのサイズは、ビデオカードが最大420mm、CPUクーラーが高さ194mmまでとなっている。

オーソドックスなデザインのATXケースにも側面強化ガラスモデルが登場

 ENTHOO PRO M TEMPERED GLASS WINDOWは、片側に強化ガラス製のパネルを備えたミドルタワーケース。2015年9月に発売された「Enthoo Pro M」シリーズのバリエーションモデルで、サイドカバーが強化ガラス製に変更されている。

 本体サイズは幅235×高さ480×奥行き500mm。ドライブベイ数は5インチ×1、3.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×1。

 対応マザーボードタイプはATX、microATX、Mini-ITXで、内蔵可能なPCパーツのサイズはビデオカードが最大420mm、CPUクーラーが高さ194mmまで。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館オリオスペック]