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2色成形キー/Cherry軸採用キーボードにテンキーレスモデルが登場、計8種類
アーキサイトの「ProgresTouch RETRO TKL」
2016年10月7日 11:30
2色成形キーとCherry MXスイッチを採用したアーキサイトのUSBキーボード「ProgresTouch RETRO」シリーズにテンキーレスモデルが登場、「ProgresTouch RETRO TKL」が発売された。
ラインナップは日本語配列(91キー、かな印字無し)と英語配列(87キー)の2タイプで、それぞれにCherry MXの黒軸、茶軸、青軸、赤軸を採用した4モデルが用意されている。店頭価格はいずれも税込9,990円前後で、Cherryスイッチ搭載のキーボードとしては比較的安価。
販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、ドスパラパーツ館、GALLERIA Lounge、パソコンショップ アーク。
なお、ProgresTouch RETROシリーズは2014年12月にフルキーボードの「ProgresTouch RETRO」が、今年9月にはテンキーレスキーボードよりもさらにコンパクトな「ProgresTouch RETRO TINY」が発売されている。
長期間の使用で文字が消えることがない2色成形キーキャップを採用したメカニカルキーボード
ProgresTouch RETRO TKLは、メカニカルキースイッチのCherry MXシリーズを採用したUSB接続のキーボード。テンキーレスによるメリットとして、省スペース化によりデスクスペースを有効的に利用することができ、マウスの操作スペースも広がるため操作性が向上するとされている。
各キーには2色の樹脂で成形されたキーキャップが採用されており、摩耗によりキートップ上の文字が消える心配がなく、長期間の使用に耐えるとされている。また、複数キーの同時押しが可能なNキーロールオーバー(PS2接続時はすべてのキー、USB接続時6キーまで)に対応し、左CtrlキーとCapsLockキーの入れ替えや、Windowsキーの無効化などが設定できるDIPスイッチを搭載している。
本体サイズは幅360×奥行き140×高さ37mm(最大部、スタンドを除く)。重量は960g(USBケーブルを除く)。キーピッチは19mmで、キーストロークは4mm(±0.5mm)となっている。USBケーブルは着脱可能で、長さは1.8m。
付属品はUSB-PS/2変換アダプタ、USBケーブル、交換用キーキャップ、キーキャップ引き抜き工具など。
[撮影協力:ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館]