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Realtekチップ搭載のM.2無線LANカードが登場

Shuttle製のオプションアイテム、Mini PCIe接続のモデルも

 Shuttleから同社のPC自作キット向けの無線LANカード「WLN-M」/「WLN-P」が発売された。ワイヤレスタイプのネットワークカードで、店頭価格はどちらも税込3,821円。

 販売ショップはツクモパソコン本店パソコンショップ アーク

Shuttle製スリムPC自作キットに取り付け出来る無線LANカード

WLN-M
WLN-P

 WLN-MとWLN-Pは、いずれもIEEE 802.11b/g/n/ac無線LANとBluetooth 4.0に対応したコンボカード。前者はM.2 Type-2230接続、後者はMini PCIe接続となっており、同社の対応するPC自作キットに取り付けることで、ワイヤレスネットワークが利用できるようになる。

 対応機種はWLN-Mが「DH110」/「XH110V」/「SH110R4」の3モデルのみなのに対し、WLN-Pは「XG41」/「DS61」/「DS170」/「SX79R5」/「SZ77R5」/「SZ170R8」/「SH170R6」ほか多くのモデルに取り付けが可能となっている。

 接続ソケット以外の製品仕様はほぼ変わらず、搭載しているネットワークコントローラはRealtekのRTL8821AE。転送速度はIEEE 802.11ac接続時が最大433Mbps(80Hz)、IEEE 802.11n接続時が最大72.2/150Mbps(20/40Hz)となっている。

 付属品は向きを自由に調整できる2本のアンテナと、取り付ける自作キットごとに長さが異なる2種類のアンテナケーブル。

[撮影協力:ツクモパソコン本店パソコンショップ アーク]

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