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“メカニカルでメンブレン”なキーボード「ORNATA CHROMA」がデモ中、Razer製

「ソフトなクッション性」と「サックリとしたクリック操作性」

 メカニカルタイプのメンブレンスイッチを採用したRazerのゲーミングキーボード「ORNATA CHROMA」が登場、ツクモeX.パソコン館B1FのRazer製品専門フロア「RAZERZONE」でデモが実施中だ。展示品は英語配列モデル。発売時期や価格は未定。

「ソフトなクッション性」と「サックリとしたクリック操作性」を併せ持つキーボード

 ORNATA CHROMAは、メンブレンキースイッチを採用したゲーム向けのUSB接続キーボード。スイッチには、同社が新設計した「Razerメカ・メンブレンテクノロジー」が採用されている。

 同技術は、メンブレン式のラバードームとメカニカルスイッチを組み合わせたというも。ラバードームの「ソフトなクッション性」とメカニカルスイッチの「サックリとしたクリック操作性」を併せ持ち、かつてないタイピング体験を実現するとしている。

 また、通常より高さを抑え、「高すぎない」というキーキャップが採用。これにより、押下されたことを認識する時間を短縮したほか、キーストロークのミスを防ぐという。

 実際に展示品でタイピングしてみると、メンブレンキーボードながらメカニカルキーボードのような「カチカチ音」がするのがなかなかユニーク。キーキャップを外すと、内部にラバードームがあるのが確認できる。

 1,680万色対応のライティング機能「Chroma」や、オンザフライマクロ記録機能なども搭載。マグネットで着脱可能なパームレストも備える。また、Nキーロールオーバー(10キーまで)に対応する。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]