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MOD PC入門者向けのイベントが開催、PCケースのペーパークラフトのプレゼントも
Cooler Master主催、有名Modderが初心者にもわかりやすく実演・解説
2016年12月12日 00:10
12月10日(土)にツクモパソコン本店4階 特設会場にてCooler Master製品を使ったMOD PCのイベント「MOD PCワークショップ」が開催された。
Ronnie Hara氏、Von Carlo氏、関口 徹氏の3人のModderが実演と解説を行い、「初心者が実際にMOD PCが組めるようになって帰ってもらう」というコンセプトで詳しく製作方法などの解説が行われた。
Cooler MasterはMOD PCに力を入れており、MOD PCの大会を実施しているほか、海外ではModderが製作したパーツの発表は販売ができるサイトの運営などを行っている。海外展開しているサイトは今後日本語対応なども予定されており、日本地域のユーザーが参加できるように対応を進めたいという。
なお、イベント来場者には同社製ケースをモチーフにしたペーパークラフトのプレゼントも行われた。
会場には有名Modderが製作したPCを展示
イベント会場には今回講師を担当した3氏のMOD PCが展示され、細かい部分まで確認できる状態で会場内に設置されていた。
解説では、講師の自己紹介を兼ねて、デザインコンセプトや作成時の苦労などが語られた。
来場者にプレゼントされたペーパークラフト、実はかなり貴重?
今回のイベントで来場者特典として用意されていたのは、同社のPCケースの形をしたペーパークラフト。先着20名にプレゼントされた。
同社のノベルティ品で、世界的にもまだ配布数が少ないとのこと。海外では単品販売して欲しいというリクエストもきているといった話もイベントで紹介された。
ペーパークラフトは手のひらに載るサイズで、作りはかなりしっかりしたものとなっていた。
MOD PCが作れるようになるまで細かく説明、実演を交えつつ4時間にわたり解説
イベント自体は、MOD PCにはどんな種類があるのか、仕様工具の紹介、塩ビ板やアルミ板の加工実演、ケースの改造法、水冷の組み方解説、ケーブルスリービングの紹介などを、分野を分けて4時間にわたり解説。
MOD PCを作ったことが無い人がはじめられるレベルになることを目指していたこともあり、初心者にわかりやすいよう、実演や解説が丁寧に行われた。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]