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ゲーマー向けの高速M.2 SSD「XPG SX7000」が登場、ADATA製

ハイエンドSSD「XPG SX8000」の1TBモデルも発売

 ゲーマーやプロフェッショナル向けというM.2 SSDがADATAから登場、「XPG SX7000」シリーズが発売された。128GB(ASX7000NP-128GT-C)、256GB(ASX7000NP-256GT-C)、512GB(ASX7000NP-512GT-C)の3モデルが販売されており、店頭価格(以下すべて税込)は順に10,800円、16,980円、29,800円。

 また、上位モデルに当たる「XPG SX8000」シリーズの1TBモデル(ASX8000NP-1TM-C)も販売されている。こちらの店頭価格は税込73,200円。

 販売ショップはドスパラパーツ館

3D TLC NAND採用のM.2 SSD、コントローラはSMI製

 XPG SX7000シリーズは、SMI製コントローラーや3D TLC NANDフラッシュを搭載したNVMe対応M.2 SSD。基板サイズはType 2280(80mm)で、接続インターフェイスはPCI Express 3.0 x4。

 上位モデルに当たる「XPG SX8000」シリーズと同様に、NANDフラッシュをSLCモードで動作させる「SLC Caching」やDRAMキャッシュを採用しており、転送速度は最大リードが1,800MB/s、最大ライトが850MB/sと、この価格帯としては比較的高いパフォーマンスを誇っている。

リード2,500MB/sのNVMe SSD「XPG SX8000」には1TBモデルが登場

 3D MLC NANDを採用したXPG SX8000シリーズの最大容量となる1TBモデルも販売が開始されている。

 SMI製コントローラーを搭載したNVMe対応M.2 SSDで、基板サイズはType 2280(80mm)。この製品はXGPロゴ付きのカスタムヒートシンクを装着したバージョンで、今年4月に256GBと512GBモデルが発売されている。

 転送速度はリード最大2,500MB/s、ライト最大1,100MB/s。接続インターフェイスはPCI Express 3.0 x4となっている。

[撮影協力:ドスパラパーツ館]