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MSのタブレットPC「Surface Pro」の最新モデルがデビュー、価格は105,790円から
細部のデザインや内部設計を刷新、iPadからの乗り換えキャンペーンもスタート
2017年6月15日 23:30
日本マイクロソフトのタブレットPCの最新製品「Surface Pro」が発売された。搭載CPUはCore m3、Core i5、Core i7の3種類、メモリ容量は4GB、8GB、16GBの3種類、SSD容量は128GB~1TBの4種類(本体のラインナップは6種類)。
店頭価格は税抜き105,790~315,790円。販売ショップはソフマップ 秋葉原 リユース総合館、ツクモパソコン本店など。
2,736×1,824ドットの12.3型パネルや第7世代CoreファミリCPUなどを搭載
Surface Proは、12.3インチのPixelSenseディスプレイ(2,736×1,824ドット)や、第7世代CoreファミリCPU、Windows 10 Proを搭載したタブレット型端末。
細部のデザインや内部設計の刷新により、従来製品の「Surface Pro 4」との比較で約20%パフォーマンスが向上したといい、さらにCore m3/i5搭載モデルはファンレス化され、静粛性の向上とバッテリーでの長時間動作(動画再生で最長約13.5時間)が実現したとしている。
使用スタイルについては、本体のみで使う「タブレットモード」、オプションのキーボード「タイプカバー」と組み合わせたノートPC風の「ラップトップモード」に加え、「スタジオモード」がサポートされた。
スタジオモードでは、タブレットをわずかに傾斜がついた、ほぼ水平に近い状態で使用できる。タブレット裏面の「キックスタンド」が大きく165度まで倒せるようになったことで実現した。同社はスタジオモードについて「(オプションの)Surfaceペンを使った手描き入力に最適」としている。
本体サイズ(約) 292×201×8.5mm。重量はCore m3モデルが約768g、Core i5モデルが約770g、Core i7モデルが約782g。
主な搭載機能・インターフェイスはMini DisplayPort、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)、Bluetooth 4.0、USB 3.0、microSDカードスロット、フロントカメラ(5メガピクセル)、リアカメラ(8メガピクセル)、環境光センサー、加速度計、ジャイロスコープ。フロントカメラは、Windows Helloでの顔認証によるサインインに対応している。
なお、30日(金)まで「乗り換えキャンペーン」が実施されている。期間中に対象製品を下取りに出してSurface Proを購入すると、下取り額が5,000円または10,000円プラスされる。対象製品はSurfaceシリーズの旧モデルのほか、Windows PC・タブレット、Mac、iPad。
[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 リユース総合館]