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おすすめ商品を教えてくれるフクロウ型ロボット「ZUKKU」がアキバにやってきた

今後の活躍のために店頭で“育成中”

 来店者にお勧め商品を教えてくれるというフクロウ型ロボット「ZUKKU」がヨドバシカメラ マルチメディア AKIBAツクモ12号店に登場、“接客”を開始した。試験的な導入で、ヨドバシカメラ マルチメディア AKIBAでは28日(木)まで、ツクモ12号店では29日(金)まで設置される。

IoT専用SIMを内蔵したフクロウ型ロボット、他の機器と連携し、適切な情報を配信

 ZUKKUはハタプロが開発するAI搭載ガイドロボット。動物のフクロウを模した高さ10cmの小型ロボットで、IoT専用SIMの内蔵によりクラウドとの常時接続が可能。データの取得、分析などを行ない、デジタルサイネージなど他の機器と連携し、適切な情報を配信するという。

 今回の試験導入は「ZUKKU育成プロジェクト」と銘打たれており、同店の店頭にはそのZUKKUとデジタルサイネージが設置。来店者がZUKKUを手に取り、目を見て話しかけると、年齢や性別などを分析し、サイネージにお勧め商品が表示されるという。

お勧め商品を教えてくれる
ZUKKUとのふれあい方
ZUKKU育成プロジェクト

 ただし、ツクモ12号店によると、現在は「育成中」でデータ不足のため、表示される商品のバリエーションが少ないとのこと。同店では男性客にはIoTけんだまの「電玉」を、女性客にはiPhoneで迷い猫を探す「ねこもに」を勧めることが多いという。

[撮影協力:ツクモ12号店]