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「GeForce GTX 770」発売、7GHzのGDDR5を搭載

約5万円の700シリーズ

(5/31 23:20更新)発売を確認。

 GeForce GTX 780に続く700シリーズの下位モデル「GeForce GTX 770」を搭載したビデオカードが各社から発売された。

 発売されたのはGIGABYTE、ZOTAC、Palit、GALAXY、玄人志向、InnoVISIONの6社7製品。実売価格は5万円〜6万円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 GTX 770の仕様はGTX 680に近く、コアもGTX 680と同じGK104だが、メモリデータレートがついに7GHzに達するなど動作クロックが若干向上、その分パフォーマンスも向上しているという。また、OCモデルも各社から登場している。

GTX 680と同じGK104コアクロックはやや向上

PalitのOCモデル
PalitのOCモデル
Palit製品のパッケージ
PalitのOCモデル
Palitの4GBモデル

 GTX 770は、GeForce 700シリーズでは2製品目、「実売価格8万円台〜」だったGTX 780の下位にあたるGPU。

 GPUコアは、GTX 780のGK110ではなく、GTX 680などと同じGK104が採用。CUDAコア/テクスチャユニット/ROPユニット数や、対応メモリなどのスペックもGTX 680に並ぶが、クロックはGTX 680より高く設定されており、実際のパフォーマンスも上回るという。

 GTX 770とGTX 680のクロックを比較すると、コア1,006MHz→1,046MHz(ブースト時は1,058MHz→1,085MHz)、メモリ1,502MHz→1,752MHz、データレート6,008MHz→7,008MHz。メモリデータレートはついに7,000MHzを超えたかたちだ。

 他の主なスペックは、CUDAコア数1,536、テクスチャユニット数128、ROPユニット数32、対応メモリがGDDR5 2GBまたは4GB(256bit)。カード消費電力は230W、外部電源端子は6ピンと8ピンが各1基。

 今回、GIGABYTEとGALAXY、玄人志向、Palitからは、コアクロックが大きくアップされたオーバークロックモデルが発売。Palitの「NE5X7701042-1045J」は通常1,150MHz、ブースト時1202MHz、GIGABYTEの「GV-N770OC-2GD」は通常1,137MHz、ブースト時1,189MHz、GALAXYの「GF GTX770-OC/2GD5」は通常1,110MHz、ブースト時1,176MHz、玄人志向の「GF-GTX770-E2GHD/OC」は通常1,110MHz、ブースト時1,163MHzとなっている。

 このほか、InnoVISIONの「N770-1SDN-E5DSX」も、通常クロックのみ1,068MHzにアップされている(ブーストクロックは1,085MHz)。

 ほとんどの製品の搭載メモリはGDDR5 2GB(データレートは7,010MHz)、映像端子はDisplayPort、HDMI、DVI(2基)が搭載されている。Palit製品のみ、メモリ4GBモデルも発売されている。

 搭載クーラーは各社で様々なものを搭載、「リファレンスより冷える」と謳っている製品も多い。

GIGABYTE製品
ZOTAC製品
GALAXY製品
玄人志向製品
InnoVISION製品

[撮影協力:ドスパラパーツ館パソコンショップ アークととBUY MORE秋葉原本店ツクモパソコン本店]

GeForce GTX 770