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5インチフルHD液晶搭載の中華スマホが発売、約2.8万円

 フルHD液晶を搭載した安価な“中華スマホ”が登場、中国UMIの「X2」が東映無線ラジオデパート店で販売中だ。実売価格は27,800円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

解像度1,920×1,080ドットのIPS液晶を搭載

 X2は、解像度1,920×1,080ドットのIPS液晶ディスプレイやAndroid 4.2、クアッドコアCPUのMediaTek MT6589(Cortex-A7、クロック1.2GHz)、GPUのPowerVR SGX 544MPを搭載した海外向けスマートフォン。メモリ容量は1GB、ストレージ容量は16GB。

 フルHD対応の海外向けスマートフォンについては、すでにSAMSUNGやSONY、HTCなどから発売されているが、それらが実売8~9万円前後なのに対し、今回の製品はその3分の1以下という価格の安さが魅力。

 最近のハイエンドモデルに採用されているIEEE 802.11ac無線LANやLTEには非搭載ながら、IPS液晶やクアッドコアCPU、Bluetooth 4.0を搭載するなど、スペックは高めだ。

 本体サイズ(約)は141×70×8.9mm、重量は172g。主な搭載機能は無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)、Wi-Fi Direct、Bluetooth 4.0、microSDカードスロット(最大64GB)、フロントカメラ(200万画素)、リアカメラ(1,300万画素)、Micro USB。センサー類はGPS、電子コンパス、Gセンサー、照度センサーなどを備える。

 SIMスロットは2基装備。対応通信規格はGSM 850/900/1,800/1,900MHz、WCDMA 900/2,100MHz(上記のスペックは同店によるものも含む)。

 東映無線ラジオデパート店では、本体のほかに、予備バッテリーも販売中。価格は1,680円。

[撮影協力:東映無線ラジオデパート店]

UMI X2